令和阿房列車論~その8『実歴阿房列車先生』より(1)
こんばんは。
タイトルの『実歴阿房列車先生』を読み始めてはいるものの、まだ48ページまでしか読んでいません。
仕事の行き帰りの地下鉄の車内で読んでいるので、なかなか進まないのです(乗車時間は片道10分もありません)。
本来、内田百閒先生と「ヒマラヤ山系」こと平山三郎先生の両軸を読むことで『阿房列車』について論じたいところですが、まだ二人の出会いを発端に百閒先生の生い立ち、それも岡山県時代を脱していません。
本当に読む気があるのだったら寝る時間を惜しんで読破するところですが、そこまで体力と気力がついてゆかないのがつらいところです。
さすがに『内田百閒研究家』と名乗るほど傲慢ではありませんけれども、『阿房列車評論家』のはしくれとしては1日も早く読み進めたいと思います。