【目標】Ahneが目指すもの! 児童発達支援を通して、誰もが創造できる世界を
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皆さんこんにちは、Ahne代表・療育作業療法士のかいとです!
Ahneでは、おうちでできる療育のご提案や、保護者の方・教員や保育士の方などに向けた講義型の学習サービス、発達・療育についての個別相談などを行っています!
今回の記事では、Ahneが目指すもの、Ahneの目標についてお話します。
Ahneの目指すもの
早速ですが、結論からお伝えすると、Ahneが目指すものは下の2つです!
そしてこの2つの目標を達成するために、Ahneはこんなコンセプトを掲げています!
発達障害を持つ人が「与えられる側」に回ってしまう現状
発達障害などを持つ要支援者の方は、どうしても「与えられる側」になりがちです。
「サービスを受ける」「環境を調整してもらう」など、与えられる側に回ることが多くなってしまうのです。
しかしながら、発達障害のお子さまが要支援者としてサービスを受けられる年齢は18歳までとなっているケースが多くなっています。
18歳になると、その方の発達や得意・不得意などがどのような状況であれ、そこからは自立して頑張らないといけなくなる場合が多いのです。
いままで受けられていた補助や特別なアプローチなどが急に受けられなくなることにより、途方に暮れてしまう方々も多く目にしてきました。
そうした状況を目にして、僕たちは、児童発達支援において、従来の「与える支援」中心のやり方に疑問を抱きました。
僕たちが目指すべきなのは、「自ら環境を創造する力」を磨き育てる支援なのではないかと考えるようになったのです。
環境を与えられるのではなく、環境を創造する力を
僕たちAhneは、発達障害を持つ方に環境を与える支援ではなく、その方が自ら周りの環境を創造できるような力を育てていく支援が大切だと考えています。
たとえば、Aさんの周りに、Aさんにとって何か難しいものごとがあったと考えてみましょう。
いままでの「与える支援」中心のやり方では、Aさんは与えられた環境で頑張ることになります。その難しいものごとを、長い時間と苦労をかけて乗り越えることを真っ先に考えることになってしまうのです。
けれども、それはAさんにはとても大変なことです。
ですが、世の中にはそのものごとが得意な人もたくさんいます。そのものごとをもっと簡単にこなす方法もあるかもしれません。全然違ったやり方の方が、Aさんに合っているかもしれません。
そんなとき、Aさんに必要な力はどんな力でしょうか?
わからないことを人に聞いたり、調べたりする力、それらの積み重ねによって、自分の周りの環境を自分にとって生きやすい形に整えていく力が大切になると、Ahneでは考えています。
現状の支援では、目の前にAさんにとって難しいものごとがあらわれると、それをクリアすることだけに躍起になってしまいがちです。
支援者の方が、「Aさんがこれをできないのだから、できるようにさせてあげなくちゃ!」と不安になる気持ちも、よくわかります。
ですが、本当の意味で必要になるのは、目の前の支援者の感じる不安を取り除く関わりではなく、Aさんが今後壁にぶつかった際に、周りに助けを求められるような力が身につく関わりなのではないでしょうか。
Ahneの目標と取り組み
Ahneでは、発達障害のお子さまが、環境を与えられるものだと感じてしまう現状を変えたいと考えています。
支援を通して、自身の過ごしやすい環境を作っていくスキルを身に付けられるような関わり方が大切だと、強く思っています。
そのためAhneでは、従来の「与える支援」より、環境をはじめさまざまなものを「お子さまが創り出す支援」を強く推奨しています!
お子さまが、具体的にどのように自身の周りの環境へアプローチをかけていくことができるのか。環境を創り出していくことができるのか。といった部分に焦点を当てて、療育プログラムを組み立てています。
ここでもう一度、Ahneの目指すものをご共有します!
Ahneは、誰もが創造する力を身につけられる世界、環境を創造できる時代を目指しています。
もちろん、世界や時代を作ったり変えたりすることは、簡単なことではありません。僕一人や、Ahneだけでは難しいかもしれません。
ですが、読者の皆さんと一緒なら、この世界を「想像を超える創造」でいっぱいにしていくことができると信じています!
そのために、皆さんの力を貸してください!
この記事が少しでも良いなと思った方、Ahneに力を貸しても良いよ! という方がいらっしゃいましたら、スキやコメント、また公式LINEの追加で応援してくれると嬉しいです!
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最後までご覧いただきありがとうございました!
【この記事を監修した人】
かいと
Ahne代表。療育作業療法士。
こころの問題についての知識も豊富で、「心理×作業療法」の組み合わせで心身の両面を支援できることが強み。様々な療育現場での支援経験アリ。
【この記事を編集した人】
リル
Ahneライター。元書籍編集者。
note記事のほか、Ahneオリジナルの教科書を鋭意制作中。
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