「ジブリパーク」想像以上に凄かった。
先日「ジブリパーク」に行ってきました。
僕は愛知県民ではあるものの、
ジブリパークへ遊びに行くハードルはなかなか高く、、、
(混雑具合・複数の入場料が発生する、など)
でも、妻と子どもたちがジブリの映画が好きなので連れていってあげたい。
そんな中、
色々なご縁が重なりこの度ジブリパークへ行けることに。
きっかけを下さった方にはめちゃくちゃ感謝しています。
ありがとうございました!!!
ジブリパークは、愛知県長久手市にある広大な愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の中に5つのエリアが点在する、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設です。
今回「もののけの里」「魔女の谷」「ジブリの大倉庫」に行ってきました。
最初の目的地は「もののけの里」
ゆるやかな坂道が続く。
目の前、そして左右に広がるは広大な敷地。
子どもたちは喜んでダッシュ。
もののけの里
こちらは映画「もののけ姫」に登場する和風の里山的風景をイメージしたエリア。
映画に出てくる「タタラ場」や里山の風景が広がり、
「乙事主」の滑り台「タタリ神」のオブジェがありました。
色鮮やかなタイルや石で作られたオブジェ。
おっことぬしは滑り台になってました。
おっことぬしのどこかには隠されたトトロが!
スタッフの方からヒントを頂きつつ発見できました。
白いトトロ。
自然あふれる風景と日本里山の風景がマッチして、
個人的に一番好きなエリアでした。
魔女の谷
「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」「アーヤと魔女」といった、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたエリア。
ヨーロッパ風の街並みのなかにスタジオジブリ作品がモチーフの「メリーゴーランド」や「フライングマシン」があり、街や建物の至るところに魔法の仕掛けや空を飛ぶことへの憧れがつまっています。
魔女の家の中には魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがあり、怪しい雰囲気が見事に再現されていました。
我が家の三男は「こわい!!」と言って半べそかくほど。
魔女の家から奥に進むと「ハウルの動く城」に出てきた城が。
たまに白い蒸気のようなものが噴き出たり、動いたりしてすごい迫力でした。
カルシファーの炉や流し台やソフィーの部屋がありました。
2階に上がると、ハウルの寝室やハウルの衣裳部屋、ハウルのアトリエがあり、寝室の動く仕掛けは思わず見入ってしまう魅力がありました。
ハウルの城から出ると座り込む三男。
どうやら電池切れのようで「疲れた」「歩けない」と動かなくなってしまいました。
気分転換にメリーゴーランドに乗ることに。
こちらのメリーゴーランドにももちろんジブリ作品が反映されています。
「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」「もののけ姫」などの作品に登場する乗り物やキャラクターがモチーフとなっています。
メリーゴーランドの後は昼食を食べ、次のエリアへ。
三男は眠たくなったようで芝生で寝たふり。
「つかれた」「ねむたい」「あるけない」
要するに抱っこして欲しいようで、抱っこすると直ぐご機嫌に。
ジブリの大倉庫
中央階段には「空飛ぶ巨大な船」が。
プロペラがくるくると回りゆっくりと飛んでいました。
このジブリの大倉庫というエリアには
様々なジブリ作品に関係のあるものが展示されているだけではなく、子どもが遊べるキッズスペースもあり、かなりのボリュームがあるエリアでした。
このエリアだけでも一日かけて遊べるほどの濃さです。
世界中から集めたジブリ作品のポスター、映像・音楽パッケージ、書籍などが集約されていました。
日本のものに限らず、色々な国のお国柄があらわれたタイトル、デザインのものがあり圧巻でした。
「となりのトトロ」に出てくるネコバス。
映画の通りふかふかの乗り心地でした。
さいごに
初のジブリパーク。
全部のエリアを回りきるつもりで臨みましたが、
絶対に無理なレベルで広かったです。
大人だけであれば、不可能では無いかもしれませんが、
小さな子ども連れで回りきることは不可能かと。
複数回に分けて堪能するべきですね。
我が家の息子たちはとても元気の良い男の子たちですが、
この日ばかりは流石に疲れ果てていました。
出口付近にあるコーヒー屋さん。
ここのコーヒーがとても美味しくて、
更にアイスクリームは絶品です。
入場時、我が家はここでお弁当を購入させて頂き、
敷地内の飲食OKエリアでお昼ご飯としました。
ジブリパーク内にも飲食店があったり
モスバーガーの出店があったりしますがすごい混雑です。
子ども連れであの行列に並び待つことは非常に厳しいと思います。
入口にあるお弁当を事前に購入し、中で食べることをオススメします。
このお弁当がまためちゃくちゃ美味しいです。
ジブリパークは僕が想像していた以上に広かった。
子どもたちはよくこの広さを歩いたなと感心するし、妻は4人目妊娠中という身体でよく歩けたなと思うほど。
そして、僕が想像していた以上に
各エリアの世界観の作り込み方が凄かった。
全てのジブリ映画を見ているわけではないけれど
そんな僕にでも理解できるこだわりや徹底されている雰囲気があった。
遊園地的な雰囲気ではなく、
どちらかと言うと博物館や美術館のようなニュアンスが強かった。
ジブリパーク、想像以上にすごかったです。
今回、「ジブリパーク」という愛知県が誇るべき施設にようやく行くことができました。
とてもとても疲れましたが、ジブリパークに行くという経験を積んでから改めて見るジブリ作品は、また違った見え方がするのかもしれないし、きっと映画を見ながら興奮するポイントも増えているのだろうなと思う。
また機会を作って、遊びに行きたいと思います。