「サボる」から「小休止」への変化
どんな物事にも良い面と悪い面、陰と陽があり、それらがセットとして1つの物事として成り立っていると思っています。
私は小さい頃から要領がよく、少ない労力で結果を出すことが得意な方でした。要領が良いこととくっついてセットになっている、いわば陰の部分は、最初から最後まで全力で出来ないこと。
自分らしい言葉に変えると「サボり癖」です。
これはもう、持って生まれたものです。
幼稚園〜小学校低学年から発動し始めました。勉強や習い事やスポーツ、あらゆることを効率よくこなしていました。
そしてここ4日間くらい、いつもは頑張っていることをやめています。
そういう時の心の中は
「あ〜またサボってる〜。」
「本当は頑張りたいのになんでだ。」
と自分を責めがちになり、最終的に
「睡眠、運動、食事のどれかのバランスが崩れていたからだ!」
と結論付けます。
でも、今日ふと気づいたんです。
「小休止って捉え方もありじゃない?」
なぜなら、小休止しているこの期間に、次にしたいことやもっと工夫できること、アイデアなどを想像していることに気づいたからです。
小休止する前は、いつもつまづいた時や上手くいかない時が多い。
今回もそうだったはずです。だから手は一旦止めるんだけど、頭では永遠に作戦会議が開かれている。
この作戦会議が自分にとってめっちゃくちゃ必要な時間って気づきました。
考えるより行動しながら探っていけば良いでしょ!っていう考えも自分の中にあります。
なので、なおさら「手を止めること=サボること」みたいな認識がありました。
ですが、これは思い込みだと気づき、手を止めても頭が動いていれば良い。と思えるようになりました。
何よりの証拠が、「早くこのアイデアを実践したい!」と思い始めているからです。
つまり、行き詰まった時はまた動きたくなるまで手を止めていれば良い。
と結論が出ました。
この結論は自分の性質でもある「静と動」そのものだということにも気づき、余計に間違いないものだと思っています。
「コツコツと毎日続けることが大切」
「継続は力なり」
そんな言葉がある中、
自分はビュンっ!!と動いてピタっ!!と静止する。
それが合っているなと思いました。
また自分を知れて、自分なりの生き方を極められそうです。
良かった。無駄なことなんて一つもなかったです。
これからも自分の心身をよく観察して生きていこうと思います。
最後まで見ていただき有難うございました。