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出かけなくてよかった日々 2022年3月25日~26日

【3月25日】
今回のパンデミックによって、外出しない習慣がついた。

元々、外で遊ぶ子供だった。中学時代は運動部に所属していた。高校以降は、読書やネットサーフィンなど、インドア趣味の人間になった。でも同時に街をぶらつく青年でもあった。野球場や映画館などにもよく行った。

2020年2月から、世界は外出しないことを推奨するようになった。私はこれをきついとは思わなかった。むしろ負担が減ったように感じる。

それまで私は「余暇に家にいるのは悪い過ごし方だから、外出しなければいけない」と考えていた。それで重い体を引きずって出かけていた。完全に苦痛だったわけではないが、いつも体の半分は「出かけたくない。家にいたい」と叫んでいた。それを振り切って外出していた。

今の社会は、パンデミック前に戻ろうとしている。手洗い・うがい・マスクをして、三密を避ければ出かけていいことになっている。

でも私は出かけなくても楽しく過ごせることに気付いてしまった。この2年間は、感染に怯えながらも、心地よさを感じる日々でもあった。

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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…

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