スタッフの才能を考える
スタッフの才能の活かし方についていつも考えています。
人にはそれぞれ活きる場所はあり、それを自分で気づいていない人が多いです。先日営業をされている方とお話させていただく機会があったのですが、その方は長い間周りの方には『営業が向いている』と言われていたみたいですが、本人はそうは思っておらず、40代後半から営業の仕事を始めたところ、大変楽しいとおっしゃっていました。
私も実はそうなんです。
私は人前に立つのが本当に苦手でした。中学の時までは、生徒会の副会長をしたりしていたんですが、高校の時自信を無くすことが重なり、人前に立つことや写真を撮られることが極端に苦手になっていました。
ここ10年ほどは人前に立つことも多くなり、写真もとられることも多くなってきたのですが、だんだん慣れてきて、ちょっとまだ嫌ですが以前よりはましになりました。慣れですかね?
自分のことを客観的に見ることは本当に難しいことです。そもそも私は先ほど書いた通り人前に立つのが嫌だったのですが、妹にしたら私はそこは得意分野らしいです。びっくり!自分の才能を見逃している人が多いのかもしれないなと感じています。
スタッフの得意分野を知るためには、多分一番大切なのはそのスタッフのことを良く知ってくれている人に聞くことだと思います。そして何人かが共通で言ってくれたスタッフのいいところがもしかしたらヒントになると思います。(スタッフのことを良く知ってくれている、スタッフのことを大切に思ってくれている人に限ります。)
一度周りの方に聞いてみてください。きっと自分では思っていなかったスタッフの長所が見つかるはずです。