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むかし大好きだったことは何ですか?

みなさんこんにちは。むかし大好きだったけど、大人になったら忘れていたことってありませんか?

エージェントゆきが時代劇ラブ😍の女子高生だったことを思い出させてくれたのが、火縄銃さんです。月に2回は京都太秦映画村にタイムスリップしていたかな。最近「仁 - JIN 」の再放送がありましたが、江戸時代のセットをみるとやはり心がおどります😍

火縄銃さん、と、わたしは呼んでいます。火縄銃さんとはじめてコンタクトをしたのは、パリでのJapan EXPO出展のためにクラウドファンディングをしているのをTwitterでお見かけしたころです。パリってなんだかわくわくしませんか?日本の素敵なものをパリでヨーロッパの方に紹介するのって楽しそう!と思いました。

わたしはオーストリアのウィーンに3年半、デンマークに半年住んでいたこともあり、ヨーロッパの方々とのコミュニケーションがわりと得意なんです。逆にアメリカは、出張などで訪れたことがあるのみなので、ヨーロッパの方と接するほうが気持ちが楽です。例えば、仙台や広島に一時的にでも住んでいたことがあれば、その地域の出身者とは一瞬で仲良くなれる、というのと似ているかなと思います。文化を共有したというのは大きいんですね。

そういうこともあって、パリのJAPAN EXPOにとても興味を持ちました。

今、日本の伝統文化が見直される動きがあります。なぜでしょうか。おそらく、伝統文化を一生懸命守りたいと思っている方々が高齢化して、情報発信が難しくなる中、若い方が新しい形で国内外に発信して、再び注目を浴びたということがあるかと思います。

例えば、わたしの好きなSOU SOU。もう10年以上愛用しています。着物と北欧を思わせるポップな柄を組み合わせて、おしゃれで可愛いブランドとして有名になりました。

市川海老蔵さんがシンガポールで歌舞伎の公演をしているのをブログで読んだときも、その発信力に感銘を受けました。

これからは伝統文化を深く理解した専門家の方の出番は増えると思います。火縄銃さんはライフワークとして、お祭りやイベントで火縄銃のパフォーマンスをされています。また、伝統工芸品をつくっている職人さんたちのネットワークをつくり、作品をたくさんの人に見てもらう、買ってもらうための情報発信を地道にされている方でした。にわかに出てきた「伝統文化を稼ぐ手段にしている人たち」とは一線を画し、本物の匂いがしました。

他人がやっていない、好きなことを極めた結果、ライバルとの競争をさけて「戦わずして勝つ」構図がすでに見えています。こうした自分という商品づくり(ブランディング)を戦略的にやっているお話を聞いて大変勉強になりました。

西野さんのコンサルでのポイントのひとつが「これいい!と思ったものを持って海外に乗りこむ」エージェント、だったので、火縄銃さんとも今後一緒にできることがあるといいなと思っています。

パリのJapan EXPO 2020はCOVID-19感染拡大の影響で中止になりましたが、2021の出展にむけて準備をしている火縄銃さんをぜひ応援したいと思います。

これからも応援よろしくおねがいします。素敵な1日をお過ごしください🥰

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