男の価値が上がる?男の作法とは?
こんにちはSAWAです。
私が今回紹介したいのは、
鬼平犯科帳などで知られる
作家の池波正太郎さんのエッセイ
男の作法
という本です。
粋な男の生き方、遊び方などについて語られているもので、
男の常識
を指南してくれています。
鮨屋など飲食店でのマナー、酒の飲みか方、
お金の使い方など、
男の人生における
礼儀作法とか実学的なものです。
もう40年くらい前の本ですが、
今の時代でも粋に感じる内容です。
これを読んでから、
自分も粋な男になろうと努めてますが
なかなかマネなどできるものでもありません。
でも、
唯一取り入れて実践していることがあります。
それは、蕎麦の食べ方の話です。
そばを食べるときに、食べにくかったら、まず真ん中から取っていけばいい。そうすればうまくどんどん取れるんだよ。
という話があるのですが、その中に
唐辛子は、蕎麦そのものの上に振っておく
ということが語られてます。
(これはもり蕎麦のことですが)
蕎麦に唐辛子をかけるとき、
つゆにいれるのはおかしい
唐辛子をかけるなら、蕎麦そのものの上に、
食べる前に少しずづ振っておく
これを知って、なるほどと感激しました。
確かに、つゆにかけてもすぐなくなるし、
その方が風味も感じ手っ取り早い
粋だなと!
そこで、実際にやってみると なかなかいい感じ
(実際にかけてる画像がなく申し訳ございません)
それ以後、蕎麦を食べるときは、
いつも蕎麦そのものにかけてます。
子供と一緒にそば屋に行ったときも、
つい粋な男は蕎麦の上に唐辛子をかける
と、出所は話さず教えました。😜
まだ、同じことをやってる人に会ったことはないですが、
以前テレビ番組のなかで、作家の山本一力さん
がこのことを話していて
うれしくなったことがありました。
ちょっとした事ですが、人生の中で何か面白い事を見つけて行くのも良いものだと思えます。
全てをマネできる訳ではないですが、
側に置いておきたい一冊です。
これからも遊び心を持って、男の作法に学び
粋な男でありたいと思います。
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