我が家の家庭菜園〜早採りなすとナスタチウム〜
梅雨時期の晴れ間が続いていますが、だんだんと湿気を含んだ風が強くなってきました。
来週は強い雨が降るそうですので、カッパや長靴が活躍しそうです。
雨の日でも暑いようですので、一層疲れやすい季節かもしれませんね。
そんな夏バテに効果が期待できる野菜、なすも家庭菜園で育てています。
今回なすを収穫する様子と、一緒に植えているナスタチウムについての話しです。
早めに収穫することにした「なす」
ミニトマトやピーマンと一緒に育てている夏野菜で、現在育てているなすは2種類です。
こちらもピーマンと同じ支柱の立て方ですが、なすの角度的に場所が足りずに垂直にしています。
<肥後紫なす>
他の野菜よりも花が咲くのが遅かったですが、無事に実がなり出しました。
とくに梅雨に入ってからは生育が良く、日に日に実が肉厚になっています。
(奥のプランターが肥後紫なす、手前が長なすの株です)
<長なす>
花が咲くのは早かったですが、名前の通り実が40〜60㎝と長くなり収穫に時間がかかります。
下の方に実がついてしまい、地面につかないように隣のプランターで支えていました。
しかし成長途中で実がなったため、もう一つの株に比べて背が伸びていなかったのです。
まだ株を大きくする必要がありますので、先になってしまった実を収穫してしまうことにしました。
今回の収穫した実は約20㎝の肥後紫なすと、約43㎝の長なすです。
序盤にしては実が大きいので、もう少し早く収穫しても良かったかもしれません。
その後夕食用に味噌炒めで使用すると、どちらも味がよく馴染んで美味しくいただきました。
料理全体が茶色になってたり、水分が多くて実が潰れてしまったので、写真は別の料理でリベンジします。
意外と危険なヘタの「トゲ」
肥後紫なすの方は取れてしまいましたが、なすのヘタにはトゲが生えています。
葉や茎にも生えているのですが、ヘタの部分は特に鋭い気がします。
トゲがあるのは新鮮な証ですが、手入れや収穫時には気をつけて作業しないといけません。
このトゲは市販のなすにもついている可能性がありますので、買い物の際は十分お気をつけください。
万が一刺さってしまうと抜けにくいため、皮膚科の先生に取り除いていただきましょう。
なすと相性の良い「ナスタチウム」
トゲで自衛していても虫や病気には弱いため、しっかり対策をしておきます。
アルミシートや虫除けスプレーなども活用していますが、今年はコンパニオンプランツを試してみました。
コンパニオンプランツは一緒に育てることで、いい影響を与えてくれる植物のことです。
成長を促進させたり、苦手な虫を寄せつけなかったりと、組み合わせによって効果が違います。
植物によって相性の良い組み合わせも変わってきますので、それぞれの野菜で調べてみました。
今年はなすのコンパニオンプランツ、「ナスタチウム」の種を試しに植えています。
蓮の葉に似ているので「キンレンカ」とも呼ばれている、赤やオレンジなどの花を咲かせる草花です。
夏場に葉っぱが地面を覆うようにして広がるため、土が乾くのを防ぐ効果が期待できます。
他にもコンパニオンプランツを試しており、オクラにはマリーゴールドを、ミニトマトはネギと一緒に育てています。
今後もいろんな組み合わせを試してみますので、判明したことがあればまたお話ししていく予定です。
まとめ
ここまでなすを収穫した様子と、コンパニオンプランツについてお届けしました。
ジメジメと蒸し暑い季節になってきましたが、旬の野菜を食べてバテてしまわないようにしたいですね。
梅雨前にオクラを植え替えていますが、あまり生育具合が良くないため様子をみてからお話しさせていただきます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。