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我が家の家庭菜園〜夏野菜の植え替えと夏場の対策〜

 ゴールデンウイークも終盤ですが、石川県で大きな地震があったりと予想外のことが起きています。

明日から週明けにかけて雨が降るため、災害や事故には十分ご注意ください。

 先週から雨の日が多いですが、途中にあった晴れ間に野菜苗を植え替えすることが出来ました。

今回は夏野菜の植え替えと、育てる際の対策について紹介していきます。


植え替えする夏野菜について

 4月下旬ごろに夏野菜の苗を購入してからは、植え替えるために土を準備していました。

今回植え替えしたのは「ミニトマト」と「スーパーピーマン」、「こどもピーマン」の3種類です。

ここからは植え替えた後の様子と一緒に、育てるための対策を話していきます。


育てる際の対策:強風対策に支柱

 今からの季節は天候の変化が激しく、気圧の影響で風も強い時期です。

植え替え直後は根が十分に張っておらず、風にあおられて苗が倒れてしまう危険性もあります。

茎も折れやすい野菜でもありますので、対策として支柱を立てて支えるようにしました。

植え替え後の野菜苗。
現在庭の整備中につき、置き場所が変わっています。

 支柱を立てる際は苗の側に1本立て、麻紐を使って茎と結んでいきます。

植え替えたミニトマトの苗。
この後麻紐で茎を結んでいきました。
(茎を痛めないように、結ぶ際はゆるめにしておきましょう)

株が成長したら支柱を増やしていきますが、枝が増えるまではこのまま育てていきます。


育てる際の対策:虫除け対策にシートとテープ

 もう1つ虫除け対策として、アルミシートやキラキラテープを活用していきます。

植え替えたスーパーピーマンの苗。
撮影日は曇りでしたが、少しシートに光が反射しています。

 「アブラムシ」などの害虫の中には、光源をもとに植物の位置を把握する虫がいます。

そのため光を反射させる物があると、混乱して目的地までたどり着けなくなるそうなのです。

またウチの庭には野鳥も頻繁におとづれるため、鳥避けも含めてキラキラテープを採用しました。


アルミシートには物理的な効果も……

 土の上にかぶせているアルミシートについても、虫除けの効果が期待できます。

植え替えたこどもピーマンの苗。
ねぎを一緒に植えているも、虫除け対策です。

 野菜を狙う害虫には土に卵を産み、成長した幼虫が葉っぱを食べる虫もいるのです。

そこで土の表面をアルミシートで覆うことで、虫の侵入を防いでみようと思います。

昨年育てた際はシートの範囲が狭かったため、今回は根本の穴以外は塞ぐようにしてみました。



虫除け対策での防虫ネットについて


 昨年の虫除け対策には、防虫ネットをプランターごと周りを囲っていました。

昨年育てたミニトマト。
夏の終わりごろには、ネットの天井や側面に枝がぶつかっていました。

しかしネットの素材は薄く、ちょっとしたことで破けた穴から侵入されることも……。

虫の侵入を防ぐには効果的ですが、確認作業や追肥などがしづらいというネットならではの欠点もあったのです。

 収穫後半ごろには伸びた葉や枝がネットに当たってしまったもあって、今年の夏野菜には使わずに育ててみようと思います。



まとめ

 ここまで夏野菜の植え替えと、育てる際の対策についてお届けしてきました。

今年は植え替え直後に春の嵐が来たため、対策について中心にお話しさせていただいてます。

苗の植え替え方法土を再生させる方法については、昨年話しているのでそちらをご覧ください。

<苗の植え替え方法についての記事>

<土を再生させる方法についての記事>

梅雨や夏場になるとまた別の対策が必要になるかもしれませんが、その時は改めてお話しさせていただきます。

 今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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