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我が家の家庭菜園〜育てるための準備〜

 気温も下がってきて、飛び回っていた虫たちの姿も少なくなってきました。

葉野菜に適した季節になりましたので、タネと苗を入手して育てる準備をしています。

 今回は”土の再利用”と、これから育てる野菜の紹介です。

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※箱の右がブロッコリーで、左は花の苗です。花の方は別の記事で紹介します。



土を再生させる

 夏に育てたミニトマトのプランターを再利用しますが、そのままでは植えられません。

プランターから土と鉢底石を出して、石と容器を日光消毒させます。

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 ここまではいいとして、問題は”使用済みの土”です。

古い土は次に育てるのに問題があるため、使いまわしは避けましょう。

・野菜の根やゴミが残っている
 
前に育てていた野菜の根、落ち葉が土の中に残った状態です。
ザルで振るって、取り除きます。

・害虫やウイルスが潜んでいる
 どんなに気をつけていても、虫や卵が隠れていたりするので注意が必要。
病気の対策としてもザルで振るった後に、土を消毒します。

・水はけが悪い
 使用後の土は細かい粒子になっており、ぎゅっと固まりやすい状態です。
水はけが悪くて根が腐る恐れもあるため、土壌改良材などを混ぜてやわらかい土にします。

・植物を育てるための成分が失われている
 先に育てていた植物に土の栄養が吸われて、必要な成分が不足しているのです。
植物の根もはりづく、育ちにくいので肥料を追加します。

・連作障害の可能性
 同じ「科」の植物を連続して栽培すると、後からの植物が育ちにくくなる障害が発生します。
 今回はミニトマト(ナス科)→ブロッコリー(アブラナ科)にすることで、防いでます。

詳しい再生方法はこちらを参考

https://www.hyponex.co.jp/plantia/search/dealing/222


 何かと手間はかかりますが、古い土を処分するとしても大変です。

回収ボックスがを設けているお店があればいいですが、自治体によっては専門の業者に引き取ってもらわないといけません。

また重たい土を購入先から運ぶ手間も考えた結果、古い土を再生させてから使用することにしました。

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ブロッコリー

 再生した土を使うので、準備が出来次第プランターに植え替えていきます。

その間に虫に喰われないよう、買ってきた苗はネットで囲って保護しておきました。

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プランターに植え替えできたら、改めて写真を投稿する予定です。

苗の選び方や植え方はこちらを参考



小松菜

 小松菜の方は、タネから育てます。

ある程度大きくなった苗ではなくて、タネからなので再生させた土では不安です。
(消毒をしたとしても、作業中に虫が入りこむ可能性もあるためです)

 購入してきた新品の土にタネを蒔き、虫除けネットの中で育てます。

これで芽が出てからすぐに食べられる、という状況を防ぐことでしょう。

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 目が出てきたら間引きする必要がありますが、まだまだ先の話しになりそうです。

タネまきなど育て方についてはこちらを参考

https://www.hyponex.co.jp/plantia/study/16185



まとめ

 土を準備するのも一苦労ですが、土台をしっかりさせることで野菜も元気に育ちます。

家庭菜園をしていると、普段食べている野菜を育てている農家さんの苦労が少し理解できるのです。

美味しい食事がいただけていることに感謝しつつ、今後も”食べ物を無駄にしない”と心に決めたのでした。

 長くなりましたが最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。



オススメ記事の紹介

「食彩アドコム @ 食こそ温故知新」さんの記事では、畑での土づくりの様子を紹介されています。


「チョコチップクッキー」さんの記事では、ブロッコリーを使ったグラタンのレシピを紹介されています。


「やまさん!@料理提案家」さんの記事では、鶏肉と小松菜を使ったレシピを紹介されています。


※タイトルを修正しました(2022年1月13日)


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