我が家の家庭菜園〜台風襲来への備えと通過後の様子〜
数日前の暴風雨とうってかわり、夏らしい日差しが続いています。
しかし週明けには台風7号が本州へ上陸する予定ですので、今後の情報には気をつけてください。
今週は九州に近づいた台風6号への対応に追われていましたが、ようやく片付けが終わりました。
今回は台風6号が来る前におこなった対策と、通過後の庭の様子を紹介していきます。
※この記事の見出しは、モッサイ様のイラスト素材「防災・自然災害・台風対策」をお借りして作成しました。
(素材はイラストACのサイトで、ダウンロードできます)
(この記事は画像11枚、2200文字ほどで構成されています)
迷走していた台風6号
今月はじめに、沖縄付近を通過する進路だった台風6号。
しかし途中から方向転換して九州付近を北上する予報に変わったため、地元にも影響が出る可能性が出てきました。
風などで育てている家庭菜園や花に被害が出ないよう、前もって防災対策をしていたのです。
昨年も台風について話しましたが、庭の状況も違うので改めて紹介します。
屋外や庭での台風対策
台風が来る前の準備にはいくつか項目がありますが、ここでは庭での対策を3項目に分けてお話しします。
①屋外に置いてある道具や窓際の対策
熱帯低気圧の中で、特に風速が強くなったものが台風と呼ばれています。
そのため屋外に置いてあるじょうろやバケツなどの道具は、大半を倉庫に収納しました。
しかし倉庫の収納スペースにも限りがあるので、屋外に置いておく分は壁に寄せたり、重しを乗せて固定します。
また物が飛ばされて窓が割れる危険性があるため、家中の雨戸を閉めておきました。
もし雨戸がついていない窓の場合は、養生テープを貼って破片が飛び散らないようにすると安心です。
②野菜や花のプランター
庭にある野菜と花のプランターは壁際や生垣の近くに置き、風にあおられても倒れないようにします。
ピーマンやオクラは雨に濡れても大丈夫ですが、実がなっているミニトマトは家の裏側に避難させていました。
(家や周辺の構造的に塀で囲まれており、1番風の影響を受けにくい場所だからです)
今回はなかったですが、雨に濡れると弱ってしまう植物がある場合は、家の中に避難させることも検討しましょう。
③収穫できそうな実がある野菜
夏野菜の収穫時期ですので、それぞれの株にはたくさんの実がなっていました。
できれば十分に熟してから収穫しますが、台風が来る前は早めに採ってしまいます。
なっている実の数を少なくすることで、その分野菜の株にかかる負担も減らすことができるのです。
今回うちでは上記の対策をしながら、台風が通り過ぎるのを待ちました。
しかし台風の規模やお住まいの地域によっては、避難をした方がいい場合もあるかもしれません。
まだまだ台風が発生しやすい時期ですので、余裕のあるうちに防災対策を考えておきましょう。
台風前の防災対策については、こちらのサイトで分かりやすく説明されています。
台風通過後の庭の様子
長い時間をかけて猛威をふるった台風でしたが、幸い近隣や自宅に大きな被害は出ませんでした。
しかし家庭菜園の方を確認すると、避難させていたミニトマトの茎が1箇所折れてしまっています。
折れた枝の方は他に異常がなかったため、土に刺して様子を見ることにしました。
今回は切り口が乾いているので挿木で対処しましたが、茎同士をくっつける方法もあるようです。
ミニトマト以外の野菜では葉や実が少し落ちていたり、下に落ち葉や泥が溜まったりしていました。
台風前から少し汚れていたこともあり、プランターは配置し直す前に掃除して干しています。
庭を防草シートに張り替えたため、台風後の掃除や片付けも作業しやすくなりました。
まとめ
ここまで庭での台風対策と、通過後の様子についてお届けしてきました。
通過した6号もそうですが、今年の台風はいつもと違う動きをするようです。
台風7号も直接本州へ上陸するため、強い勢力のまま中部や関東付近に向かうことになります。
お盆休みとも重なっていますので、早めの移動や防災対策をして安全にお過ごしください。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。