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[note版]新しい時代のお金の教科書

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モノをお金でやり取りする“資本主義”から、 コトを時間でやり取りする“時間主義”、 モノを信用で直接やり取りする“記帳主義”、 最後にコトを信用でやり取りする“信用主義”へ —…
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2020年8月の記事一覧

まとめ | 「新しい時代のお金の教科書」が全部無料で読める

「新しい時代のお金の教科書」が全文無料で読めるマガジンまとめです。  「お金のピラミッド」という枠組みを使ってお金のしくみとその中での生き方を提示した「なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか」から7年の歳月をかけて「新しいお金の教科書」を発売しました。 この本は「お金のマトリクス」を使ってお金の歴史と未来に焦点をあて、そこから導き出される21世紀の生き方を提唱しています。  代表山口がM&A、投資、起業、研究など、人生をかけて考えてきた「お金とは何か?」というテー

#0 資本主義を否定する愚かな人たちに告ぐ

「新しい時代のお金の教科書」が全文読めるマガジン。 この本は「お金のマトリクス」を使ってお金の歴史と未来に焦点をあて、そこから導き出される21世紀の生き方を提唱しています。  代表山口がM&A、投資、起業、研究など、人生をかけて考えてきた「お金とは何か?」というテーマに関する完結版となります。本noteの編集秘話には内容を書くまでに経験したこと、考えたことなどを余すことなくお伝えするつもりです。どうぞ、お気軽にお読みください。 ------ 資本にあらがうのでなく

#1 ピカソを知るとyoutuberが稼げる理由がわかる

「新しい時代のお金の教科書」が全文読めるマガジン。前回は、「圧倒的なスピードとパワーで無機化する時代に有機化創造に焦点を当てて生きること」というメッセージをお届けしました。 今回は、編集秘話では信用とネットワークで資産を築いたピカソについてyoutuberとの関連を読み解きながらもう少し詳しく、お伝えします。 ーー はじめに この本のテーマは、「お金はこれからどうなるのか?」です。  これまで「お金はもっと欲しい」「お金さえあれば人生は安泰だ」というものでした。し

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#2 お金の始まりが物々交換だった、は嘘?

「新しい時代のお金の教科書」が全文読めるマガジン。前回は、「貨幣とはコミュニケーションのための言語であって、その価値はネットワークと信用である。」という内容でした。 今回は、お金の起源について紐解きます。編集後記では、ブロックチェーンが作り出すグローバルな”ツケ社会”「記帳主義経済」について見ていきます。 お金の起源は記帳だったまずは、お金の起源から見ていきましょう。  お金ができる前はいったいどうしていたのでしょう?物々交換をしていた、と学校では習ったのではないでしょ

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#3 日本人の課題は経済ではなく◯◯である

代表山口の書籍「新しい時代のお金の教科書」を全文掲載するこの連載。(amazonへはこちらから) 前回は、「お金とは記帳から始まっており、信用の取引・精算のシステムだった。」というメッセージをお届けしました。 今回は、お金の正体について紐解きます。編集後記では、「日本の問題は経済ではない。」という山口の考察をご紹介しますね! お金の発展——商品の王様として成立した貨幣  一つの方法はボトムアップ、つまり庶民の生活の中で自然にお金となるケースです。これにはよく言われるもの

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#4 お金持ちはどうやってお金持ちになるのか?

代表山口の書籍「新しい時代のお金の教科書」を全文掲載するこの連載。(amazonへはこちらから) 前回は、「生物種としての人間の生存戦略は、「個性」と「社会性」です。互いの個性を発揮して、分業してゆくためにはどうしてもお金というメディア(交換媒体)が必要です。」というメッセージをお届けしました。 今回は、お金持ちがどのようにお金持ちになるのか?について紐解きます。編集後記では、「21世紀、お金持ちは変わる」という山口の考察と、たったひとつの方法をご紹介します。 信用の「

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#5 お金の価値=使っている人数×母体の信用

「新しい時代のお金の教科書」が全文無料で読めるマガジン。前回は、「お金は稼ぐのではなく、実は〝創るもの〞である」というメッセージをお届けしました。 今回は、お金についてのシンプルな方程式について紐解きます。編集後記では、「"揚平さん"が考え始める時」についてを書いてみたいと思います。 -- 通貨の価値を決めるのは信用と汎用 これまでお金にまつわる色々な話と、どうやってお金が出来てきたのかについて話をしてきました。人々は互いに大事なものをあげたり、もらったり、そしてそれを

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#6 お金の変化を1枚の図で書いてみた。

「新しい時代のお金の教科書」が全文無料で読めるマガジン。前回は、「お金(通貨)の価値とは使っている人の数×発行している母体の信用である。」というメッセージでした。 今回は、お金の変化を表す1枚の図について紐解き、編集後記では、「なぜ仮想通貨は永久的な通貨にならないのか?」についてを書いてみたいと思います。 -- 信用の外部化における貨幣の質的変化 今まで貨幣として使われてきたものを信用性と汎用性の二つの軸のマトリクスでまとめてみましょう。縦軸は「信用の外部化の度合い」、

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#7 お金の本当の問題は格差じゃなく、断絶だという話。

「新しい時代のお金の教科書」が1話無料で読めるマガジン。前回は、「信用の外部化と地域的な拡大でお金は変遷してきた。」というメッセージでした。 今回は、お金の4つの問題をひもとき、お金への違和感が年々大きくなっていくその理由(編集後記、ここだけ有料)を書いてみたいと思います。 --- 「信用の外部化の度合い」と「地理的・社会的広がり」を軸として価値流通手段を整理すると、それぞれの手法について四つの要素とそれぞれの課題が浮かび上がってきます。  4つの課題とは、1.貨幣化

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#8 3分でブロックチェーンをざっくり理解する

「新しい時代のお金の教科書」が1話無料で読めるマガジン。前回は「貨幣の本質的な問題は、格差ではなく文脈の毀損である。」という話でした。 今回は、お金の変化を促す技術という流れをみていきます。編集秘話では、仮想通過のニュースで見るべき観点について触れていきます。 空間から時間へ —インターネットと双璧をなす革新技術  お金にまつわる技術、ブロックチェーンの話をみていきましょう。  今話題になっているビットコインとはBが大文字の方は仮想通貨、そして小文字の方はブロックチェ

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#9 テイラー・スウィフトがお金を発行する日は来るのか?

「新しい時代のお金の教科書」が1話無料で読めるマガジン。前回は「インターネットが世界をデジタル化して、コミュニケーションを加速させる技術なら、ブロックチェーンは、世界を「上書き」し続ける技術である。」という話でした。 今回は、お金の変化を促す”国家”の流れをみていきます。編集秘話では、「これから国家はどうなっていけばいいの?」という問いへの山口の答えについて触れていきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー  お金の価値を決めるのは、信用と汎用だという方程式について

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#10 モノからコトへ —人はもはや物を求めていない

「新しい時代のお金の教科書」が無料で1話読めるマガジン。前回は「お金を発行する主体は、国家から個人へと変化している」という話でした。 今回は、ビジネスの変化をみていきます。編集秘話では、ビジネスの定石と山口の経営する会社について紹介します! ーーーー  空間から時間へシフトした後、次の大きな変化は、経済です。  人間は、自然に生命の安全や食の欲求が満たされると、社会的承認の欲求を求めるようになります。いわゆる衣食足りて礼節を知る、というものです。今、先進国に住む人の欲求

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#11 21世紀の価値は需要と供給では決まらない

「新しい時代のお金の教科書」を1話無料で読めるマガジン。前回は「ビジネスはモノからコトへと変化している」という話でした。 今回は、21世紀に求められるビジネスを見ていきます。編集秘話では、「思想家山口揚平ができるまで」。山口の幼少期をひもといてみます。 -------  ビジネスの「習慣化」についてみていきましょう。  20世紀では栄えてきた脳への刺激を利用した習慣化ビジネスですが、ジャーナリズムや政府やNPOの介入により、減少傾向にあります。  タバコ業界でも、大手

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#12  マジョリティとマイノリティは逆転し始めている

「新しい時代のお金の教科書」が1話無料で読めるマガジン。前回は「価値は、需要と供給で決まる一般的な概念から文脈価値へと変化している」という話でした。 今回は、社会構造の変化を見ていきます。編集秘話では、「性の商品化。私たちは次に何を商品化するのか?」についてひもといてみます。 ---------  さて、21世紀型の新しいビジネスはどのようなものが考えられるでしょうか?  これまで述べたことをふまえると、21世紀型の承認欲求・所属欲求を満たすビジネスは何があるでしょう

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