【エッセイ】 小説を書くこと=生きること
小説を書くこと=生きること。
物語を書いていくと、明らかにモードが切り替わる。そして、その物語の中に自分でも入っていって、楽しくなる。
とはいえ、必ずしも〝楽しい話〟でなくてもいい。〝暗い話〟、〝エグい話〟、〝苦しい話〟でもかまわない。私は物語の中で活動することを心底楽しんでいる。
人生の中で色んなことをやってきたけれど、遂に「結局私のいるべき=いたいと願う場所はここなのかなあ」という思いに至った。
だからもう、そろそろ他のどんなことにも邪魔されない、物語だけにどっぷ