徳島最終日
最終日をどう過ごすか？
少し前から徳島最後の日をどう過ごそうか考えていた。
この企画の当初のプランは最終の日曜日につくったものを発表という形で告げていたので、事前から連絡をとりガッツリ関わってくれる人はそこを大抵空けてくれている。
それなのにもう作ったからバラシで…というのは申し訳ない気がする。
徳島で色々な人と出会わせてくれ、一緒につくり、なおかつ車で送り迎えまでしてくれ最も時間を共有した、ぼーさんが喜ぶことはなんだろうと考える。
普段あまり家からでないぼーさんを連れ回した１週間。最後もあえて連れ回し徳島でぼーさんが面白そうだけど、いったことない場所にこの機会を利用していってみようと思いたった。
繋がっていく人達
前の日の撮影終わりに
「ぼーさんが気になってたところ行かない？」
というと了承してしくれ、映像作家の鵺さんも一緒に行きたいということで三人でウロウロする。
午後位から待ち合わせ話しながら様々な店にいく。
店にいくとぼーさん達は店長や店員と話して自分の作品の名刺だったりを渡していて、おれはそれをみながら人と人が繋がっていくのっていいなぁと思ったりしていた。
印象深かったのは、あるカフェ兼イベントスペースにいった時そこのオーナー と繋がり、ぼーさんと鵺さんの二人で夏？秋？に共同個展をすることがなんとなく決まった瞬間を目撃したこと。
物事が動きだす瞬間は自分の時は興奮するけど他者の場合って嬉しくなるんだなぁと発見。
ぼーさんと１週間を振り返る
夜になり鵺さんが用事で抜けて、ぼーさんと二人で飯を食べながら話す。
この１週間ぼーさんは死なないように（特に運転）ずっと気を張ってたらしい
「死んだらこの人（おれ）はどうなってしまうのか？」
とのことを常に考えていたらしい。なんか申し訳ない…
人と向き合う時に彼女は常に真剣で色々消耗するんだろう。この１週間本当に疲弊させてしまったんだなぁと今更ながら痛感。
初日と比べてどんどん口数が増えていく、ぼーさんと過ごしてて心を許してくれたんだなぁと思い、嬉しかった。
彼女は最後、来週からどう過ごせばいいかわからない、というような事をいった。
おれはその答えは今回作ったもののラストの彼女の行動そのものだと感じた。
交流したものを自分の中に落としこみ、一歩一歩踏みしめて進んでいく彼女。
そして新しい扉を力強く開けるんだろうなぁ～わからんが(笑
徳島ありがとう～！いざ、高知へ！
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