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樋口さんは人を惹きつける

隠岐の島(海士町)7日目

朝早くから、まるどマーケットに行き、出来立てホヤホヤのチラシを配りながら宣伝。夜のバイト(紺屋)で一緒になった「あま物産」三人衆(みんな地域起こし協力隊)が、さざえコロッケを出店していたので、とりあえず買って食べてみたら、お〜さざえがコリコリしてて美味い!!
チラシを渡したら宣伝に協力してくれて有り難い!三者三様で面白い人達だよなぁ。

キッチンカーでパンとかも売っている

樋口さんには引き続き宣伝をお願いして、おれは朝のバイトへ。終わって樋口さんに連絡すると

「仲良くなった人達に、ご飯誘われたんですけど、どうしましょう?もうあまマーレで準備しますよね?」

やはり樋口さん一人置いてきて正解だった。もう仲良くなってるもんなぁ。

「ご飯いってきて宣伝してきて下さい。おれが先にいって準備するんで大丈夫です」

どこいっても樋口さんは人を惹きつけるんだよなぁ。すげぇよなぁ。
一人先にあまマーレに行き、イメージした空間を形にしていく。今回映像を使うので市役所で借りたプロジェクターをセットして、イメージしていた通りに作ろうとするも中々うまくいかない。

白いカーテンに映像を映そうとするが…

プロジェクターと格闘していると樋口さんから連絡があり、親しくなった人にミライカイギなる面白そうなイベントに誘われたとのこと。お〜いいねぇ!!

そのイベントはおれも見たいと思い、あまマーレを後にして、イベントを見学させてもらうために港近くの学習センターへ。

着いて樋口さんと落ち合い色々話しを聞く。
ミライカイギはざっくりいうと、インターンの大学生がファシリテーターとなり、島内島外の高校生のフィールドワークを通したWS。
ミライカイギの大元には理念が一致した様々な大人達(大学の教授や先生やフリーランスやら)が集まって出来た団体サトヤマカイギなるものがある。
この大人達が暖かく見守ってミライカイギは進められていた。

WSは最終的にチーム発表で締めくくられ、それぞれの豊かな発想が爆発していた(おれらはこの部分を見学)
おれも高校の頃にこういうイベントに出会いたかったなぁ。捻くれている人間性も少しは真っ直ぐ出来たかもしれない(笑)

そして、この海士町を選んだ理由の「高校魅力化プロジェクト」の関係者もミライカイギに来ていて話しができた。
「おれ高校魅力化プロジェクトを指揮してる団体にメール送ったんですよ」
「拝見しました。非常に興味深く読ませて頂きました。ただ高校生がちょうどこの時期テスト期間中なんですよ。本当にわざわざ送ってもらったのにすいません」

ミライカイギやってるじゃん…という言葉は胸にしまい。まぁおれみたいな、よくわからないやつのよくわからない企画は行政とかにはダメだよなぁと改めて実感。

しかし本当に海士町はイベントが豊富。まるどマーケット、ミライカイギだけに限らず、いろんなイベントが毎月のようにやっている。島の勢いを感じる。

おれらのイベントもその勢いにのりたいもんだ!

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