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陽のエネルギーに溢れてる

壱岐4日目

前日の古墳探索のため、つかいまくった壱岐チャリ(電動レンタルサイクル)バッテリー交換のため、印通寺港近くのマリンパルという産地直売所、観光協会、図書館などがある施設へ。
え、休館日?聞いてねぇ〜今日返却日なんだけど、どこに返せばいいの〜?
とりあえずパンフレットに乗ってある観光協会に連絡して事情を説明。
 
「あ〜そうなんですね。ちょっと待ってください。え〜近くの印通寺港に返却できます。バッテリーも港の方にあると思います」

思います?

ここが気になったが、まぁとりあえず港に向かう。でもここからが面倒くさかった。
借りた場所と違う場所に返却するには550円かかるとか、バッテリーはタイプが違うからここでは無理とか。
おいおい、どうなってるんだ〜そもそも借りる時に説明してくれればよかったじゃん。
まぁこれも知らない土地の醍醐味だろうと思い振り回されてやりましたわ。結局1日延長でバッテリーなんとかして交換完了!

前日の古墳探索から得たアイデアを少しずつ形にしていかねばと、考えては移動して、また考えては移動してを繰り返す。
なんとなく一支国博物館にたどり着く。中に入り、いろいろ見て回ったが一番面白かったのはボランティアガイドのおばちゃんとのお喋り。
壱岐の歴史から始まりおばちゃんの歴史へ!止まらないマシンガントーク。このおばちゃんにツアーとかやってもらった方がいいのでは。

一支国博物館の内部にある壱岐にある古墳の数々の貼付

外に出て喫煙所に行くと清掃のおっちゃんが話しかけて来てくれて話していると、どうやら音楽をやっているとのこと。

マジかよ!

「もし空いてたら一緒にやりましょうよ!」
と声かけたら意外に好感触でお互い連絡先を交換して仕事に戻っていった。

この日は滞在アーティスト谷口実里さんの成果発表展があったのでikibaseへ戻って展示を見る。
彼女自身の陽のエネルギーが壱岐の自然から得たもので更に倍増されているような作品群。
あったけぇなぁ〜心地よいなぁ〜と感じるも、陰なおれには眩しく映るんだよなぁ。
次々に壱岐の人が見に来てくれて大盛況!楽しそうに幸せそうにしている姿も見て(子供なんて彼女と走り回ってた)もうオッサンには眩しすぎますって!こんなに人を幸せな気持ちにさせるのは作品は勿論の事、彼女自身の魅力なんだろうなぁ。

谷口実里さんの展示の入口

次の日の朝一で谷口実里さんが帰るので打ち上げをしようという流れになり、滞在アーティストの古賀さん、谷口さん、おれでふうりん(居酒屋)へ。
おれが展示をみて感じた事を聞くと谷口さんがいつもの口癖で
「はい、はい、OKです!なるほどですね!」
と細かに意図から少しパーソナルな部分も話してくれて、横で淡々と聞きながらうまそうに酒を飲む古賀さん。

散々頭抱えた昼間だったが、夜はとても心地よい時間が流れたなぁ。

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