いつも応援してくださっている皆さまへ
やっと、ご報告ができます。嬉しいご報告です。
4000字弱あるので少し長いのですが、最後の皆さまへの感謝の気持ちまで読んでいただけると幸いです。
少し前にこんな記事を書きました。
これはどちゃくそに長いので、全然読まなくて大丈夫です(笑)
それでもこれを機にもし読んでいただける方がいらっしゃるのであれば、目次があるので、
『その目に移して』
『0と1では全く違う』
『躍進の一歩』
の3項目を読んでいただければ、この時の私の思いの概要は十分に伝わるかなと思います。
さて、一時期【 #aeuな日々 】の日記記事で、毎回話題に出していたので、ご存じの方も勿論いらっしゃるでしょう。
私はとあるシナリオの公募、シナリオコンテストに参加しました。
こちらです。
応募総数 全165作品。その中から選ばれた優秀賞10作品の発表が、昨日ニコニコチャンネルの生放送番組で行われました。
私め、
この度、
なんと、
優秀賞に選んでいただきました!!!
😭😭😭😭😭✨✨✨
KADOKAWAさまから連絡をいただいた時は、何かの間違いかと思った……
作品1段ズレていらっしゃらない? 本当に私?
いや、うん……
受賞作『 Make Me Smile / aeu<アユウ> 』って書いてある。
宛て名に aeu<アユウ>様 って書いてある。
ま じ で す か !!!
一つ言わせてください。
先程の記事『思い通りにならない事ばかり、それでも動いた先にだけ躍進があると解った日。』の中で私は、もしかしたら人によっては不快に思われてしまうくらい、いま読むと選んでくださった運営さまへ失礼だなと自分でも感じるくらい、自分の作品を卑下しているので、
あの記事は「謙遜かよ」「ブラフだったのかよ」と思われてしまうかもしれないのですが、本当に決してそんなことはなくて、本当に本心で、まさか選ばれるなんて思ってもいなかったのです。
だって165作品のうち、気になるもの何十作品も読ませて頂いたんです、私。(※シナリオはWEB公開して応募なので、応募時点で誰でも読むことができる)
先の記事でも書いたように、まずアイデアが面白いなと感心してしまう作品、会話の進め方が上手でとても引き込まれてしまう作品、純粋にとにかくお話が面白い作品——
本当に勉強になる、本当に素敵な作品がたっっっくさんあったのです。
選んでくださった運営さまにも、他の作者さまにも、失礼になってしまうことを承知の上で、「こんなに素晴らしい作品が他にたくさんあるのに、なんで私?」どうしたってそう思えてしまうくらい、全く自信なんてない作品だったのです。
先の記事で自分自身が言った、
この言葉たちが突き刺さる。
ああ、挑戦してよかったなって。
怒涛の2月の中で、最後の最後の瞬間まで諦めずにやりきってよかった。
自信がなくても勇気出して覚悟持って、お蔵入りにせず、正々堂々自分の著者名で応募して、本当に良かったなって、心の底から思いました。
何が起こるかなんて本当に分からないから、
やりたいと思ったなら、挑戦してみたらいい。
私のこの経験をもってして、迷っているひとの背中を押したいです。
長くなっているのですが、もう一つだけ聞いてくれますか。
私には夢があります。いろんなひとに言っている夢と、一部でひっそりとしか言っていない夢。
前者は「映画のエンドクレジットに名前が載ること」です。
後者は、いつか自分の書いた作品が、万が一何かの奇跡が起きてコミカライズされてアニメ化されて、もしかしてもしかして、憧れの声優さんが自分の作り出したキャラクターに声を命を吹き込んでくださる、なんて日が来たら——
もうね、自分の中では妄想の域だったんですよ。
いまの私では到底届きそうにない、でも物理的には可能なことだから、夢に向かって書き続けていれば可能性は0.00001ミリくらいならあるのでは、いや、さすがに夢見過ぎかな、あはは~! なんて考えたりして。
はい、こちらのツイートをどうぞ。
ボイスドラマ化決定しております!!!
😭😭😭😭😭✨✨✨
こんなことがあっていいんでしょうか。もう鼻水が止まりません。
しかも、あの木村良平さんと岡本信彦さんが演じてくださるんですよ!!?!!?
ご存じない方に説明しよう。どちらもベテラン声優さまですが、アニメの代表作や有名作品を紹介するのが分かりやすいかしら。
順不同、独断と偏見で書き出しますのでご容赦ください。
ちょっと欲張り過ぎましたね、すみません。これでもまだまだ書き足りないんですけどね。
要は、自分が書いた作品のキャラクターの声をこのお二方に吹き込んでいただけるということが、どれだけ贅沢なことなのかを伝えたかったんです。
しかもですよ。昨日の生放送では受賞者の発表がお二人のお口(※口とは言えない、もう御口)からされたので、岡本信彦さんが「aeu<アユウ>さん」って名前を読んでくださったんですよ。もう、泣いちゃう。
受賞作それぞれ「種類の違う良さが……」って話をされている時に、木村良平さんが私の作品を拾ってコメントしてくださった瞬間、もう震えた。
実際のところ「複数応募している方の作品がどれも良くても10人の作者さんを選ぼう」だとか「それぞれジャンルの違う作品を選ぼう」だとか、そういう選考基準に助けられた部分は大いにあると思います。(※選考基準は明かされていないので、これは後から私が勝手に推測しただけです)
私の作品は、お二人のことが大好きなリスナーの方にちょっとでも笑ってもらいたい、お二人の甘い(?)セリフの連発を楽しんでもらいたい、そして最後はちゃんとキュンで締めたい——そんな気持ちで書いた作品なので、ギャグ要素が強いし、お二人にはこんなサムいセリフをたくさん言わせることになって若干申し訳ないと思っています(笑)
本当に他の9作品と並べられてしまうと、私の作品のちんちくりんのひよっこ感が際立つので恥ずかしいほどです。
けれど、これはシナリオそのものというよりも声が乗った時の音声を楽しんでもらいたいと想像して書いた作品なので、プロのお二人の声が乗れば、魔法がかかったみたいに、タイトル通り「笑顔にさせてくれる」作品になるんじゃないかなと期待はしています。
最後に。
そんなふうに言っていた、あの時の私へ。
チャンスを掴んだよ。彼らのいる世界線に自分の作品が届いたよ。
現実なんだよ、ぜんぶ、ぜんぶ。
そして、今この記事を読んでくださっている皆さまへ。
noteを始めて間もない時から、嬉しい言葉をたくさんかけてくれて、楽しんでくれた大好きなnoterの皆さま。
長いことお休みしていて帰ってきた時も、書きたいことが書きたいのにと悩んでもがいている私を、いつも温かく見守ってくれて、温かい言葉をかけ続けてくださっている、大好きなnoterの皆さま。
正直、受賞の連絡を頂いた時、いちばんに伝えたいって思い浮かんだくらいには、皆さまの存在は私の中で本当に本当に大きいです。
皆さまがいなければ、あの時の励ましや応援が無ければ、今回の受賞はないと言っても過言ではないです。
いつも、本当にありがとうございます。
aeu<アユウ>はここで止まりません。まだまだ「書きたいもの」に辿り着けていない。
もしまた同じようなチャンスがあった時に「aeuさんは前に受賞経験があるから出来れば別の方を選びたいけど、でもこれは外せない」そう思ってもらえるくらい——
ううん、私自身が胸を張って、
「最高の作品が書けました、世界中の方に読んでほしい!」
そう言えるような作品が書けるまで、引き続き書き続けていく所存です。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
【余力のある方へお願い】
私に入れてくださいという事ではないです。
せっかく選んでいただいた感謝の気持ちはひとしおで、私に何ができるか分からないけれど、少しでもコンテンツを盛り上げたいという気持ちがあります。
皆さまの貴重な時間です。余力のある方だけで結構なので、良いと思った作品にあなたの一票を投票して下さると幸いです。
【2022.05.08.追記】
投票してくださった方、ありがとうございました😭✨
おかげさまで【ユーザー賞】を頂くことができました。
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