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knife / outlook |#小牧幸助文学賞応募


『knife』

「障害者なんかじゃない」
盾が突き刺さる。




『outlook』

「幸せにするよ」
腹を括る彼の背を睨んだ。



#小牧幸助文学賞


どうも、滑り込みクイーンの異名を持つaeuです:)
(異名いろいろありすぎじゃない?)

先日の小牧さんの記事にて
気になっているものの様子見をされている方も
ぜひ振るってご応募ください

と、仰せでしたので、駆け込みで2作品!
参加させていただきました:)
ずっと気になってはいたんです……!

いやあ、今ハッシュタグ見に行ったら3,000件超え……
敢えて安直な言葉を選びますが、やばいですね



20文字小説。

あくまで「小説」だということを物凄く意識しました。
俳句のようなものでもない、はたまた名言的なものでもない。
そこに物語があるのだということ。
それから、たった20文字なので、言葉一つひとつを
大事に選んで配置することも意識しました。
まあ、できているかはわかりませんが。


クラブ・ドストエフスキーの一員である私ですが、
20文字小説、好きです。

台詞があったり助詞で繋がる文章であるぶん、
たとえば俳句よりは、読み手の視点が
同じようなベクトルになるかもしれない。

でも、語りすぎない。余白がある。
自分のなかでのイメージはありながら、
文章の奥にある景色や物語を読み手の想像に委ねる。
その魅力は似ている気がします。


いろいろ想像していただけたら、うれしいな。

ここでは解説しませんが、二つだけ。

  1. タイトルを敢えて横文字にしたのには、ちゃんと理由があります。特にknifeのほう、ヒントはBUMPのあの曲。
    (私にしては珍しく中央寄せにしたのは、2文目の行頭にスペースを入れないと気持ち悪かったけど、それも1文字になってしまうとアレだなと思ったからです。笑)

  2. どちらも無関係の独立した小説ですが、どちらにも共通する点があります。ヒントは見出し画像。そして視点。

いやもうaeuったらほんと語るの好きねえ~~~。
ええんや、クリエイターは好きなことを好きにやってなんぼの生き物じゃ!!!(開き直り)


というわけで。

20文字小説の応募記事が800文字を超えたので終わります。
#そういうとこだぞ




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