京都・与謝野“aeru time-stay” 自分と繋がり直す旅へ ー日本の伝統を通じて真のウェルビーイングを手に入れるー
2024年4月より、日本の美しい原風景を残す京都・与謝野町においてプレオープン予定の“aeru time-stay”。1日1組限定で、ウェルビーイング -心や身体をより豊かに、ご機嫌に整えていく- を追求する世界中のゲストをお出迎えします。
心地よい日本家屋への滞在や四季折々の日本の伝統体験や自然の営みに触れる。力を抜いて、日々の張り詰めた緊張を少しずつ解きほぐし、自身の心の声に耳を澄ます。そうした経験が、あなたの内なる「直感」を呼び覚まし、頭と身体と心を整える。「自分と繋がり直す」ことができ、「新たな自分となって再出発」できるのです。
“aeru time-stay”のエッセンス「日本の伝統で、自分と繋がり直す旅へ。」
私たちの生きる現代社会。人の往来は活発になり、ネットワークは広がり、生活が格段に便利になったことは言うまでもありませんが、情報は溢れ、変化のスピードは激しく、先を見通しづらい。時には息切れを起こしそうになったり、息が詰まったりすることもあります。これまでの考え方や学びが通用せず、途方に暮れることもしばしば。
そんな現代社会を生き抜くために必要なのは、ロジックだけではなく、既成概念にとらわれず、自由に・クリエイティブに物事を捉え直す「直感」です。
「直感」は元来、人間誰しもが生まれたときから持ち合わせているもの。言い換えると、素直な自分の心の声です。
この現代社会において、私たち頭と身体と心は繋がっているでしょうか。素直な自分の心の声を聴けているでしょうか。心は満たされているでしょうか。
力を抜いて、内なる声に耳を澄ます。自分の心が、満たされている感覚を得る。
“aeru time-stay”では、ゲストがその「直感」を取り戻し磨くべく、「日本の伝統を通じて、自分と繋がり直す」お手伝いをいたします。
古来から自然に密接した生活のなかで紡がれてきた日本の伝統や文化には、人を優しくする・素直にする力がある – これが私たち和えるの信念です。
職人さんの手で作られたものを大切に使ったり、季節の移ろいに気がつき楽しんだりする時間は、ふとした日常に優しさをもたらしてくれます。
私たち-和える家-は、“aeru time-stay”において、日本の「歳時記」をベースとした、「伝統と暮らす豊かさ」を持つ日常を営んでいます。
日本国内外のゲストの皆様に、そんな日常を見ていただくだけでなく、アクティビティ・体験としてご一緒いただき、心を満たしていただきたい。ゲストにとっては“異日常”であるその体験が「直感」を刺激し、ばらばらになった頭と身体と心を整えていきます。そうして「新たな自分」での日常を再スタートしていただくきっかけになるはず。
日本の伝統・文化の力を借りて、ゲストの「生きる」がさらに豊かなものとなっていく=ウェルビーイングが手に入れられる。日常をよりご機嫌に過ごせるようになる。そうした時間を提供する“aeru time-stay”こそが今、あなたが一番帰りたい場所なのではないでしょうか。
“aeru time-stay”でできること「和える家の日常、ゲストの“異日常”」
1.歳時記とともにするアクティビティ・体感
“aeru time-stay”は日本の「歳時記」を大切にし、ゲストとともに、日本の伝統と現代の感性を和えた年中行事を営みます。そのため、ご滞在の季節と日により、ご一緒いただく内容が異なります。
一方で、ゲストの興味関心に応じて営みを誘うことも可能です。和える家とあなたで、新たな伝統を生み出すことになるかもしれません。
2.心身を整える日本鍼灸
心の直感を磨くためにはまず、その基盤となる身体が整っていなくてはなりません。
“aeru time-stay”では、ご滞在中に毎日、東洋医学の核であり、伝統医療である日本鍼灸を受けていただくことができます。それは、心身がときほぐされ、本来の自分と繋がり直す、まさに瞑想の時間。日増しに心と身体が軽く、芯から美しくなっていくのを感じます。
3.美の空間
アクティビティ・日本鍼灸の取り組みはもちろんのこと、海や里山の自然に寄り添いながら、日本の伝統を通じた豊かな「余白の時間」を過ごすことこそが、素直な心の声を聴くうえで重要です。
“aeru time-stay”は、伝統的な日本家屋に日本全国の職人が手がける美しい伝統工芸品でしつらえた空間です。それらに触れ、ともに過ごす時間によって、ゲストの心身に豊かさがもたらされ、感性が磨かれます。
4.豊かさのお持ち帰り
美しい調度品たちは、その場で触れるだけではなく、購入して持ち帰ることができるのも“aeru time-stay”の大きな魅力です。商品によっては、ゲストだけのオリジナル品としてお誂えすることも可能です。
そこで持ち帰るのはモノだけでなく、ゲストが“aeru time-stay”で体感した「豊かさ」です。それを通じて、ゲストは継続的に心の声を聴き、直感を磨いてゆくことができます。
和えるの歩みと“aeru time-stay”
和えるの目指す「美しい社会で生きること」を実現するためには、社会の仕組みはもちろんのこと、その社会を構成する一人ひとりが直感を磨いて素直な心を持ち、そのうえで他者や社会に働きかけていくことが必要だと私たちは考えています。
“aeru time-stay”は、そのための機会を多くの方に提供する場です。ゲストが日本の伝統を通じて直感を取り戻し、それぞれのあり方で社会に還元していくこと。それが、「美しい社会」につながります。
私たちはこれまで、和えるくんのお家である“aeru meguro”、和えるくんのおじいちゃん・おばあちゃんのお家である“aeru gojo”を中心として様々な事業・活動を展開し、日本の伝統を次世代につなぎ、美しい社会を実現するための仕組みづくりに取り組んできました。そうしたなかでの“aeru time-stay”は、いわば「和える家-本家-」。ゲストがその場に身を置き、時間を過ごすことで、日本の伝統を総合的に、芯から体感することができるのです。
和えるの想いが詰まった空間で、みなさまをお待ちしています。
▼和えるの様々な取り組みについては、こちらもぜひご覧ください。
京都・与謝野町での新しいツーリズムのかたち ーゲスト、街、そして私たちの変容ー
京都・与謝野町は海と里山に囲まれ、歴史や文化の香りただよう美しい街です。絹織物「丹後ちりめん」の一大生産地として知られ、伝統を重んじると同時に、新しい取り組みに積極的な街でもあります。
そういった与謝野町の皆様と私たち和えるが長年の交流や協働を重ね、いよいよ“aeru time-stay”のプレオープンに漕ぎ着けます。
“aeru time-stay”によってもたらされるのは、ゲストにとってのウェルビーイングだけでなく、街にとってのウェルビーイングでもあると、私たちは考えています。
外からの新しい視点が入ることで、街が活気づく。街の人々が自分たちの魅力に気づき、輝く。街の魅力が全国・全世界に発信される。それが新たに人を呼び、美しい循環が生まれる。
そのときに、決してその街が無理をするのではなく、「その街にとって一番よい状態はなにか」を人々が考えて、伝統を引き継ぐ・新しいものを取り入れていくことが重要であり、それが私たち和えるの大切にしていることです。
また、同時に、提供する側である会社である「和える」やその社員も、ゲストや街との関わりを通じ、常に自身を見つめ直すことにつながります。
これは昨今注目される、リジェネラティブ・ツーリズム*、トランスフォーマティブ・ツーリズム**の文脈における、先進的な取り組みのひとつになり得るのではないでしょうか。
▼併せて、こちらの記事もお読みくださいますと幸いです。“aeru time-stay”立ち上げ期の和えるの考え方にも触れていただけます。また、現在も“aeru time-stay”を共に育む家族(社員)を引き続き募集中です。
aeru time-stay公式ウェブサイトは下記よりご覧くださいませ。