見出し画像

【推薦図書】TEDxで話題沸騰!150万人の魂を震わせた感動スピーチ。『空想教室』植松努 著

 航空宇宙工学を勉強している理系大学生(2年)です。よろしくお願いします。 

今回は、noteが主催している「#推薦図書」を目にしたため、僕も1冊の心震えた本を紹介しようと思いました。

これから紹介する本は、僕が大学で航空宇宙工学といった特殊な学問を勉強したいと思った、進路選択をした、気持ちを後押ししてくれた本でもあります。

では、いきましょう!

■【僕が紹介する本は…】好奇心を“天職”に変える『空想教室』植松努 著

 まず、この本の内容を紹介していく前に、著者である「植松努」さんがどのような人なのかについて話していこうかと思います。

①「植松努」さんってどんな人?

 「植松努」さんは、1966年北海道芦別市で生まれ、幼少のころから紙飛行機を作り、飛ばすのが大好きだったそうです。好きすぎて、紙飛行機大全といいた本を読み、全ての紙飛行機の作り方まで覚えるほどだったそうです…。(すごい…)

大学では、流体力学を学び卒業後に入った会社でも航空機設計を手掛けていました。

現在は、父親の会社「植松電機」の後を継ぐ形で勤務されているそうですが、元々この会社は石炭を掘るときに使う、特殊な機械を直すところだったそうです。しかし、時代が進み、石炭を掘る必要がなくなったことで仕事がなくなってしまいました。

そこで、植松努さんと父はリサイクルに使うマグネットの作成をする仕事をやりだしたそうです。そのマグネットは、今では日本だけではなく世界でも使われています。

そのような会社で現在なんと、『宇宙開発』を行っているのが「植松努」さんです。

②この本から学んだこと、それは『どんな夢も実現させる方法』

 この本では、植松さん本人の人生とそこから言えることをテーマにしています。

本の中では、「もう一度、自分の夢って何だろう」と考えることから始まり、「なりたいことではなくやりたいことをしなさい」といった夢の実現方法を教えてくれます。

この本を読むことで、忘れかけていた夢があふれてくる、夢を追いかける勇気をもらえるような気分を味わえます!

③【感想】この本を実際に読んでみて

 この本の内容を全部話すことはできないので、ちょっとだけこの本を読んだ感想を話していこうと思います。

この本を読んでみて、まず感じたのは「天才」じゃなくてもやり方次第、考え方次第で夢は実現することができるということでした。

僕は中学生の頃は成績も芳しくなく(中1の頃はオール3すらない…)そこまで夢といったことがなかったのですが、この本や高校生の時にみた「下町ロケット」のおかげで今の学科に進む決心がつきました。

人生において、夢やビジョンはとても定説であることを学ばせてもらった本です!

■最後に

 現在、コロナウイルスによって、気持ちがダウンしてしまっている方が多いかと思います。そんな中で、少しでも勇気をもらいたいという方にはお勧めです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、また…!



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集