『注文の多すぎるゲーム』に処理能力が追い付かない
先日、『注文の多すぎるゲーム バーガー』というボードゲームを買いました。
家族で遊んでいる中で感じたことを書きたいと思います。
(ゲームの内容や評判はwebで検索すればよいので書かないつもりです)
小学生と妻と一緒にやりましたが、なかなか白熱しました。
難しさのレベル1から7まであって、レベル7を目指すんですが、何回やってもレベル5がクリアできませんでした。
子供がもっと成長すると更に面白くなりそうです。
で、一番感じたことは処理能力が足りないということでした。
(私は自己肯定感が低くて、自己否定型なので、ネガティブな書き方になるかもしれません)
レベル5だと20個の注文を覚えないといけないのですが、一人で何かをするときよりも全然頭が働かないと感じました。
どうして頭が働かないのか考えると以下の原因が思いつきました。
子供の相槌や話しかけが集中を妨げる
子供がカードを曲げたり涎をつけたりするのが気になる
子供がルールを守らないように気を付けないといけない
ルールを覚えきっていない
覚えないといけないというプレッシャーがある
負けたくないと思っている
イライラしている
疲れている
満腹状態
低気圧で頭が働かない
次の日の仕事が不安
敢えて1~3に書きましたが、やはり子供に気を取られてしまっていて集中できないと感じることが都度都度ありました。
また、7でイライラも上げていますが、覚えようとしているときに子供が話しかけたり、変な動作や音を出したりすると、気が散ってしまって、凄くイライラするということに気づきました。これは妻も言っていたので、脳の性質のような気がします。
行動心理学の本を読んだのですが、こういう時に人は処理能力が低下しているとパフォーマンスが落ちるという話がありました。
子供に気を取られて処理能力が低下し、そのせいで記憶力が低下したり、子供に対して寛容に接することを忘れてイライラしてしまっていたのではないかと思います。
これは、普段の生活でも自分がやりたいことがあるのに子供の相手をしないといけないとか、集中して仕事をしているときに別の用事を言われたりしたときにイライラする感じにとても似ています。
これは私の処理能力のキャパ不足なのか、それとも考え方によるのか、少し悩んでしまいそうです。
考え方を変えたら何とかなりそうな気がしますが、子育てをしていて子供に気を取られないのはなかなか難しいと思います。
ただ、ポジティブに考えれば、所謂「気持ちを切り替える」ことの訓練になるのではないかと思います。
この「気持ちを切り替える」能力が高くなれば、仕事でも気持ちに影響されることが少なくなるし、投資なども客観的に判断できるようになるかもしれないと思いました。
まぁ、ゲームに臨むときの気持ちの切り替えを別のことに応用できるかどうかは分かりませんが。
ただ、面白いゲームだし、子供が成長して、気を取られることが減ってくれば、もっと面白くなりそうなので、今後も訓練だと思いながら、楽しみたいと思います。
以上です。
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