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【読書感想】ザ・ゴール2(2)

こんにちは。
『ザ・ゴール2(エリヤフ・ゴールドラット 著 三本木 亮 訳)』を読んでいます。一応感想を書いておきたいと思います。

途中までの感想

感想メモ

全部読み終わりました。
最後の展開は予想通りでしたが、無事予想通りでよかったと思います。

自己啓発本として読むよりは、物語を楽しみつつTOCのエッセンスを知るのに良い本でした。自己啓発を誘導するための本、という感覚です。

本を読むと『思考プロセス』を習得した気になるのですが、実際にやってみるとなかなかうまくいかず、結局はゴールドラットの研修を受けてみたくなってしまいます。27万円なので会社で出してもらえるとしても覚悟がいりますね…

1冊目は制約条件を上手く使って生産現場の改善を行う物語でしたが、ザ・ゴール2では「思考プロセス」という手法を活用して、事業を立て直していくという話です。

この本を読んだ印象では、思考プロセスのツールはロジカルシンキングとかクリティカルシンキング等の考え方と似ているような気がします。ツールとしてよりは、どのように使うか、というところがポイントなのだと思いました。そういう意味で、応用しようとするとコンサルを受けながらいろいろ試して習得していく必要がありそうです。

  • 思考プロセス

    • 現状問題構造ツリー

    • 好ましくない結果(UDE)

    • 未来問題構造ツリー

    • ネガティブ・ブランチ

    • 前提条件ツリー

    • 移行ツリー

ゴールのシリーズは他にも数冊出ているようで、ブックオフで入手済みなので、また時間を見つけて読みたいと思います。

今日は以上です。

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