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仕事を断舎離する#2 勇気を持って、捨てる

こんばんは。大人姫です。
フリーランスが自らの仕事を見直す取り組み「仕事を断舎離する」。続きを書きます。#1は想像以上に閲覧数が多くびっくりしました。

皆さんもスケジュール管理、悩んでいるのかな。この記事が少しでも幸せな生活の役に立てれば幸いです。

3.それは本心で選んだ仕事か?

前回、「緊急度と重要度のマトリクス」を用いて、仕事のカテゴリ分けをした。(引用元:https://www.jooto.com/contents/priority-matrix/)


そのうちC(ルーティン)、D(しなくてもいいこと)について見つめ直す。わたしの場合は以下の内容。

カテゴリC 緊急度(高)✗重要度(低):ルーティン
K 調査報告資料の作成(年度末)
カテゴリD 緊急度(低)✗重要度(低):しなくてもいいこと
C 診療所での勤務(週1回)
D 専門学校での勤務(週1回~シフト次第)
E 専門学校での勤務(時間割次第)

わかっている。これらの仕事には共通点がある。それは、本心からやりたい仕事ではなかったということ。


フリーを始めた昨年の4月は、コロナ禍で新規案件が少なく焦っていた。「なんでもいいから仕事をしないと!」そう思って探し回ったのがカテゴリC,Dの仕事。仕事を貰ったときは飛び上がるほど嬉しかったけど、自分が思い描いていたフリーの仕事とは少しずれていた。


「自分は就活で入ったし、職場は自分で決めている」。日本の就職システムなら大半は就職活動を経て職を得たはずだ。わかる。けれど考えて欲しい。


人間関係、給与や休暇、通勤時間、職場の暗黙のルール…すべての条件に、あなたは「納得」しているだろうか。自分で仕事を選んでいないと、ささいな不満でも気にしてしまう。「納得」していれば、ある程度の拘束でも落ち着いて仕事できる。


現在、主収入であるクリニックは休日も診療するところがネックである。けれど、クリニックのターゲットは若年層。平日は仕事に追われている彼らには休日の診療が必要だ。わたしは「納得」して休日の朝早くから通勤することにした。(眠いしテンションは下がるけど)本心の自分はこの働き方に納得している。


フリーのメリットは仕事を選べること。わたしはカテゴリC,Dの仕事に感謝しつつ、今年度で手放す手続きをとることにした。具体的には来年度の契約を更新しないと先方へ伝える。


簡単に手放せない場合もある。その時、わたしなら「この仕事が苦手で…」と言い続ける。毎回必ず嫌な顔をする人には、上司は仕事を振らなくなる。これはわがままではなく、あなたの正直な意見だ。我慢してでもやるのが社会人だ、というのはもう古い。正しい知識と技術と品性を備えておけば、ちゃんとしたい仕事ができる。


長くなったので今日はここまで。仕事をリストアップし、カテゴリC,Dのうち捨てられるものを捨ててみた。


慣れ親しんだ仕事から離れるのは勇気がいること。だけど、慣れ親しんだ場所にいる自分を変えたいなら、離れなければ変われない。何か一つでも、手放すことで見つかる発見があるはず。


次回はカテゴリA,B(重要度高い仕事)についても断捨離のメスを入れてみる。収入のコストパフォーマンスの話になると思います。


今回も読了いただきありがとうございました。

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