ちょうどいいが見当たらない

在宅ワークも出勤も合わない。

在宅ワークをしていると孤独を感じるし過集中になる。急にどうしようもなく寂しくなったり、運動しなきゃと焦りも感じる。

出勤すると冷や汗が出て何を喋っているのかわからなくなる。胸がそわそわして、業務に集中できなくなるときがある。

いいことを挙げよう。

在宅ワークだと朝起きるのがゆったりでも大丈夫だから、過眠の私には向いている。通勤の時間が無いから服を調節して出かけるストレスが無くていい。散歩には出かけるけど、過敏に気にせずいつもの服装でいいから気にする必要がない。つまり自律神経に左右されにくい。

出勤だと規則正しい時間に起きれる。行き来だけで十分運動はとれるし、何より職場の人とコミュニケーションがとれる。社会の一員として溶け込めている感覚を味わえて嬉しい。

どっちも一長一短でいいところも悪いところもある。悪いところがどちらもなかなかの強者なので困っている。

うつじゃないときは出勤するのが楽しかった。友達に会いに行くように上司に可愛がって貰えたし、それがだんだん罵倒に変わってから苦しくなってきた。いまはもうそんなことないから、前みたいに楽しく出勤したい。はずなのに。

在宅ワークを挟まないとやっていけなくなった。私は『無理させない人』の烙印を押されてる。だから私も無理しない。無理したくない。でも無理する。無理しないといられない。

ちょうどいいが見当たらない。