潜在する創造力を呼び覚ますアートロジィってすごい!
こんにちは!
桜前線が駆け抜ける日本列島ですが、私の住む北海道は、もう少し先のこと。
今更ながらに日本って南北に長いなぁと感じています。
先日、友達に誘われて「アートロジィ・ワークショップ」というのに参加してきました。
いやいや、驚きと共に楽しいのなんのって!
それは一体なんぞや??
ここで簡単に、引用して説明しますね。
アートワークの創作過程の体験!
子供の頃から運動は得意でしたが、美術は大の苦手。マンガを描くのは好きでしたが、ほぼ線画という情けないワタクシです。
それがあら不思議〜〜
絵心が全くない私でしたが、なんとなんとできちゃうんです。
その過程が面白いのなんのって。
一人で描く(創る)のではなく、仲間との共同作業により完成できるという過程があるのです。
お恥ずかしいけど、私の作品がこちら
実は、最初に私が描いたのは、右下にある茶色いタネ。
そこから隣の人にその紙を渡します。その人は次のお題「土」を描き、また隣の人へ渡します。次の人は「根」、次は「芽」…
というように、私が描いたタネが、その場にいる人たちによって、どんどん成長していくのです。
面白いのが、それで終わらないところ。
私の手に戻ってくるタイミングはというと、茎が伸びて葉っぱまで広がった状態です。
皆さんが描き込んでくれた絵に、「タイトルを決めて、自分が好きな花を咲かせて完成」という流れなのでした。
ちなみにこの絵のタイトルは「母の香り」です。
もう20年以上に他界した母は、ジャスミンが大好きでした。
今は無き実家の庭に、毎年ジャスミンが咲くと喜んで私に報告してくれました。
その香りを嗅ぐと、今でも母を思い出し懐かしく優しい気持ちに包まれるのです。
私は個人事業主なので、誰かに頼るとか、やってもらうとか、なかなかそういう機会がありません。孤独なんですよね。
誰かと一緒に何かを創り上げていくという過程が、今の私にはとても必要で重要な行為なんだなぁと、心に沁みた経験でした。
いや〜
それにしてもジャスミンには到底見えない(苦笑)。