【心理学】人は一貫性のある生き方なんかしていない
どうも、Yuです。
今回は一貫性についての話題です。
みなさんは一貫性の法則はご存知でしょうか?
一貫性の法則は簡単にいうと、一度自分がコミットしたことは貫き通そうとする心理法則です。
俗にいう「男に二言はない」とか「言ったからにはやれよ」とか言われるやつはこの一貫性の法則に関連したワードですよね。
こういう言葉からもわかるように一貫して突き通すことってすごい大事にされてるというか心理行動的に無意識になってしまうんですよね。
でも、人の行動って非合理的で、その時その時の感情によって主張なんて変わってしまうんですよ。
そういう時にどうなるか?
認知的不協和と言って正当化する屁理屈をこねたり、相手に対して「コロコロ意見変わる不誠実なやつだ」とラベリングしたりするんです。
もちろん、これは至って心理学的には普通の現象です。
やっちゃダメとかはないんです。
ただ、自分に対しては一貫性の維持と相手へのラベリングは意識的にやめるべきだと考えてます。
理由は
自分の中の一貫性通したくて屁理屈こねても、誰も得しないからです。
また、相手のラベリングに関しては
ダメな人というラベルを貼った人からは情報を得ようとしなくなってしまうからです。
自分も含めて人の考えは必ず変わる。
いついかなる場面でも、一生一つの考え方を貫き通すことなんてあり得ない。
ときには一貫性がないこともある。
というかそれが当たり前なくらいです。
そういう時は、その時の自分や相手のの価値観を知るためにその都度コミュニケーションをとることがが必要だと考えてます。
もちろん、考えをコロコロ変えていいとかそういう話ではないです。
目標や目的に沿って動いてるけど、それに対しての考え方は変わる。
じゃあどうしたらいいか決めるためのコミュニケーションをとるという感じです。
心理学を勉強していると自分に対して無意識に働いてる心理効果とかに気づくんですけど、それはもう無意識的で、逆らおうとしたら気持ち悪いんですが、この考え方を持つことによって
自分にとってより有意義な話だったりを聞き逃さない、見逃さないということが徹底できると思っております。
もし、「確かにな」と思っていただけるのであれば、ぜひ試してみてください♪
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