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「段取り」で喜びをカタチにしていく

中学生の我が子が勉強法を模索していて、
しかし、わたしもわからないのです。
だから、適当なアドバイスをしないよう、
せっせと詳しい人に頼ります。
youtubeを観たり、本を探します。
なんとなくAmazonでヒットした本が
勉強っぽくなくて面白そうでポチりました。

子供に渡す前に自分で読んで、
本当に面白いか使えそうか、確かめようと、
まず最初に自分で読んでみました。

そしたら、引き込まれてしまい一気読み。

テストの段取りについては、
シンプルで究極的な方法なので、数頁だけ、
あとは段取りをつけて自分のやりたいことや
人生をオーガナイズしていくことの大切さが
延々と語られているのです。

本書によると、
多くの大人は自分と向き合わないまま、
社会に出てしまい、深く考えられず、
わからないことや将来に不安を感じながら、
受け身で言われたことをやり、
虚しく生きて、時には死にたくなるそうです。

そこから脱出して、自立して生きるために、
生活に必要な物事の「量」や全体像を把握、
どうすればいいか「段取り」つけて、
着々と実行していくことをゆるく、しかし、
熱く、真剣に教えてくれます。

自分でわかって、決めて、やる。

現実とは、つまり、毎日、
どの時間に何をやっているか、だけ。

人は何になりたいか、ではなく、
毎日、何をしているか。

人に決めてもらっているうちは、
いつまで経っても恐怖はなくならない。

喜びを自分で生み出し、継続することで
喜びが強く感じられるようになっていく。

そのために「段取り」していく。

「生き延びるための事務」の響いたところを要約

子供というより、
今の自分にとっても必要なことでした。
うちの子にも読んでもらいたいけど、まずは、
自分が実践しないと、ですね。

自身の真の喜びを自分で段取りできる人が
増えると、世界が変わるでしょう。
わたしもその1人でありたい。

この本に出会えて本当に良かったです。
たくさんの子供たちに読んでもらえるように、
わたしから、幸せな段取り、やっていこう。

本のメモ

お読みいただき、ありがとうございます。




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