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自分をつくる「天・地・心・身」
最近、命を自分のもの、と思ってなくて。
命は命、大いなる生命の一部として、
感じています。
約46億年前に地球誕生、
約35億年前に生命が誕生したそうですが、
色々な物質や生命の関わりがあって、
今ここに、わたし、という存在が
いるわけです。
身体には水や空気が絶えず出入りしています。
誰のものでもない水や空気に
生かされている身体が
自分のものとは思えない。
命を自分のものとは思えないのです。
なので、命に挨拶します。
「おはよう、今日も会えたね、ありがとう」
空気は天からきて、
水は地に注がれて、
あらゆる存在と命に助けられ、
今日も命は生きている。
その命を持つ身体に、ちょこっと乗っている。
それが、わたし、という意識です。
心に意識をおけば、心で活動し、
思考に意識をおけば、思考で活動します。
意識が無意識として、ぼんやりすることも。
それが、わたし、という存在です。
「天・地・身・心」
一つのチームで、わたし、です。
でも、
自意識が強くて、自分自分と言って、
「天・地・身・心」を忘れて、離れちゃう。
そういうとき、不安や恐れを感じやすい。
自分のことしか考えてない。
「天・地・身・心」を忘れると寂しい。
一人じゃないよ。
みんなで「わたし」というチーム、
助け合って「わたし」をつくっているのです。
素晴らしいチームです。
お読みいただき、ありがとうございます。