「まあまあな自分OK」でゆるく自分を受け入れてきた
人と自分を比べそうになった時、
「唯一無二の自分を大切にする」
と思考の方向を変えられた…そう、
承認欲求とか外側に向いていた意識が
内側の自分自身に向いた、というか。
わたしは承認欲求がなかなか強いのです。
人から認められたくて、しょうがないの。
それって本当は、自分を認めたいのです。
自分を認めたいのは、価値を感じたいから。
無価値観を感じるのも、価値を感じたいから。
自分を素晴らしい存在なんだと感じたいから。
本当は自分が大切、なんですよね、きっと。
素直になれないだけで。
承認欲求の奥にあるのは、結局、
「自分自身を認めて愛したい」
という純粋な願い。
「自分を認めていいんだ」
「自分を大切にしていいんだ」
と誰かに許可してほしいと思ってしまう。
しかし、「自己受容OK免許」「幸せ免許」
みたいな謎の許可証、ないですよね(笑)
この社会は、免許取得、資格取得、合格に修了、
誰かに認められたり選ばれることが前提なので、
自分を自分で認める、受け入れる感覚が、
わからなくなりやすいのかな?
THE自己受容とまでいかなくても、
「わたしはわたしが大好き」と思えなくても、
「まあまあ好き」とか「まあまあOK」
は、あるのではないでしょうか?
「今の自分でまあまあOK!」
「タッチタイピング早いO K!」
「朝日を浴びて気分いい瞬間の自分好き!」
「たまにドジする自分って笑えるし!」
「ネクラな自作ポエム、けっこう好き!」
自分のまあまあOK、けっこう好き、とか、
いくつか感じられてくると、
心の縛りがふんわり緩んでくるでしょう。
今思うと、わたしも
「まあまあOK」「赤ちゃんレベルでOK」
と自分を少しずつ受け入れてきました。
どんなに人に認められて、褒められて、
大切にされていた大スターでも、
自分を認められなくて、大切にできなくて、
悩み続けていた人はいますよね…
もしかしたら、多くの人々の気づきのために、
反面教師役をしていたのかもしれない。
「どんなに恵まれた大スターで認められても、
自分でそれを感じなかったら、幸せじゃない。
自分を大切にするのは自分だよ」
お読みいただき、ありがとうございます。