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その叱り方、大丈夫?

こんばんわ、バリ島在住のacoです☺️🏝️

もうすぐ3歳になる我が息子。
そんな彼の日常を少しお見せしますと…

・オムツ替え全力拒否
・着替え全力拒否
・お風呂後の保湿全力拒否
・ドライヤー全力拒否
・歯磨き全力拒否

とまあ、こんな感じ😅

あまりにも全力拒否が続くと、
こちとら人間。穏やかではいられません。

私の頭の中にはいつも、

「正しい叱り方とは?」
「正しい伝え方とは?」
「この年齢の子に最適なアプローチ方法とは?」

このような疑問が浮かんでいます。

この記事では、

▼感情的に叱ることが子供に与える影響とは?
▼子供にとって必要な『無条件の愛』とは?
▼子供の正しい叱り方とは?

についてをお伝えしていきます☺️


1.幼少期に親から叱られた経験、ありませんか?


皆さんの中に、
「親が厳しく、幼少期は
こっぴどく叱られた苦い思い出ばかり😥」
という方はいらっしゃいますか?

現代と比較すると、
私たちが子供だった頃の方が
「叱る」ことへの抵抗が少なかったように感じます。

ここで皆さんに一度、
ご自身の幼少期を思い返してみてもらいたいのですが、
誰しも一度は、親から叱られた経験がありますよね?

その中でも、
親からひどく怒られた経験がある方は、
当時の記憶が今も頭の片隅に
根強く残っているのではないでしょうか?

例えば、

・大きな声で怒鳴られた。
・がっかり(失望)された。
・まともに口を聞いてもらえなかった。
・暴力を振るわれた。
・家から追い出されたり、どこかに閉じ込められた。

この様な経験というのは『心の傷』として深く残り、
大人になっても、なかなか取り除くことができません。

そしてこの様な場合、
親の言うとおりに行動することで、
ようやく許してもらうことができます。

2.『条件付きの愛』と『無条件の愛』


自分の感情は一旦無視して、親の望む行動を取るという選択。
これがいわゆる『条件付きの愛』というものです。

・愛のない親
・条件付きの愛
・言葉の暴力

などは自尊感情を傷つけ
自分には価値がない
という感情が生まれる原因となるのです。

そして、子供にとって重要なのは『無条件の愛』です。

◉間違っても大丈夫
◉失敗しても大丈夫

ここで重要なのは、

◉『間違いや失敗を犯したとしても愛や価値はなくならない』ということをしっかりと子供に伝えること。


です。

ちなみにこれは、
決して叱ってはいけない
ということではありません。

ここで重要なのは子供に対して、

◉『愛や価値はなくならない』ということを示しながら、必要ならしっかりと叱る


ということです。

3.正しい子供の叱り方


では、どのような叱り方が効果的なのか。
子供を叱る際に重要なのは、

◉子供自身(存在自体)を否定するのではなく、子供の誤った行動(その行動の何がいけなかったのか、どうするべきだったのか)を落ち着いて伝えること。

です。

決して感情的にはならず、冷静に。
上からではなく、
子供と同じ目線になって話すことも大切です。

「怒りが込み上げてきて、
とてもじゃないけど冷静になんてなれない!」
という場合は、少し時間を置いてから
子供と話すようにしましょう。

そして何よりも大切なのは、
たくさんの愛情を注ぐことです。

◉大好きだよと言葉で伝える。
◉ハグをして行動を示す。

この2つ、日本人にはあまり
馴染みがないかもしれません。

言葉と行動で愛を伝えるって、
少し気恥ずかしさがありますよね。

でも、どんなに深い愛情を持っていても、
言葉と行動で示さない限り、
相手には伝わりません。

子供に対して『』を伝えることで、
子供は安心することができます。

親からの愛を感じることで
「今は叱られているけど、
親は自分のことを愛してくれている。
叱られたからといって、親からの愛は変わらない。」
と思うことができるのです。


まとめ

子育てにおいて『叱る』という行為は
誰しもが直面する問題で、
非常に難しいことだと思います。

ですが、誤った叱り方や
それが子供に与える影響を知っていることで、
日々の言動を変えていくことが
できると思います。

私自身もまだまだ未熟なので、
子供の心に傷を残さないような叱り方をこれからも学び、
行動に移していきたいなと思います。

私の投稿が少しでも、
ママさん・パパさんの力になれていたら幸いです☺️


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