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わたしがハワイに住むまでと、感謝する気持ち。
ハワイに住んでるっていうと、
「いいな～うらやましいな～」とよく言われる。
それについて、１年とか２年前は、「自分で掴み取ったんだよ！！(｀・ω・´)」って思ってたけど、
最近は、「わたしってラッキーだなー」って思うようになった。
２０１１ 年のはじめに母を交通事故で突然亡くして、その２ヶ月後には関東大震災。
幸い地震では知り合いに被害はなかったけれど、大学の卒業式も行われないまま社会人に。
日常に戻るための月曜日
外は雨降り。
湿気で暑いのでエアコンをつけて、月曜日の台所仕事をしています。
週末にコスコやターゲット、ホールフーズなんかで買い込んでくる食材を、せっせと加工するのが月曜日。
野菜はカットしてあげたり、葉物を洗っておいたりとか。
今は、野菜とレンズ豆のスープをことことと煮ながら、
ターキーとおからのミートローフをオーブンで焼いています。
（今日鍋を持って、アロハ豆腐にお豆腐とおからを買いに行っ
わたしは節約していないと思う
わたしたち家族は
オトナ２人＋猫２匹、ハワイに暮らしていて、家賃も光熱費もこみで、月に２０００ドルも使ってないと思う。
（※全メンバーが健康なときです。）
そんな話をしていたら、節約しているの？と聞かれて、考えこんでしまった！
そのときは眠かったし、頭動いてなかったし、
「うーん、しているような、していないような…」と言っていた気がするけど、改めて考えてみると、節約、していない。
食べたいも
バンクーバーに行ってハワイ愛が深まった
カナダのバンクーバーに行ってから、
ハワイ愛が強まった。
夫いわく１年のうち２ヶ月だけはとっても気持ちのいいカナダ。
その２ヶ月を狙って行ったし、
行く前は、ハワイにも飽きてきて、「もしかしたらカナダが私の住むべきところかもしれない！帰ってきたくなくなっちゃうかも！」とわくわくしていたのに、結局、ハワイ愛が深まる旅になった。
まず第一に、寒い…。
昼は気持ちのいい気候だったけど、朝晩、冷えるの
何でもない日常に感謝
カナダ旅行から帰ってきて、またいつもの、日常に戻った。
旅に出るといつも思うのが、「ああーやっぱり家はいいな！」っていうこと。
ピカピカのバンクーバ空港から、
迷路みたいなホノルル空港に降り立って。
「帰ってきたな」って思えるのは嬉しいこと。
旅に出て、フォーシーズンズに泊まろうと、
美味しいものをたらふく食べようと、
「やっぱり家が１番だな」って思える暮らしをしている私は幸せものだなって思う
自然に半分だけ身を委ねる
さっきまで、バスの中で冷房にぶるぶるふるえていたのに、
今はオープンエアのカフェで、汗をかきながら、肌をベタベタさせている。
いつもは、
虫もいるし暑いし、
オープンエアのカフェってあまり好きじゃないけれど、
ノースショアにはそういうなんだか自然な感じがうまく似合っていて、
ベタベタするし、
なんだか呼吸が荒くなってくるのに、
でも、なんだか心地いい。
こうして、自然の中に半分だけ身を委ねるこ
いつもは通りすぎてしまうこと
バスに乗ってぼーっと外を眺めていると、
普段まったく気づかなかったことが、目に飛び込んでくる。
アボカドストリート。
カリフォルニアアヴェニュー。
オリーブアヴェニュー。
おいしそうな通りの名前。
ハワイなのにカリフォルニア。
バスの前方を見やれば、
みんなただ遠く彼方を見つめて、
ゆらゆら揺られていて。
誰も寝ていないし、
本も読んでいないし、
スマートフォンもいじってない。
ただひた
にちようび
脱ぎ捨てたビーチサンダル。
駆け抜ける犬たち。
逆立ちをするヨギーなお兄さん。
ただ1人海を見つめている白シャツに、パナマ帽が似合うイケメン。
スポーツブラに、ランニングショーツ、はだしで、腕にiPhoneを巻きつけて走る金髪美女。
手をつないでビーチを散歩する老夫婦。
読みかけの文庫本をどれから読もうか悩む贅沢。
すやすや寝ている夫。
今日も良い日。