【植栽家の日常】20230119 手がキレイな園芸家であるために私がしているケア
私は園芸家ですが、ピアノも弾きますし、自身の信条もあり、手肌はキレイに保つように心がけています。
園芸は必然的に土に触れる作業でもありますし、知り合いの園芸家の中にも「園芸家は直接手で土に触れるべき」という持論の方も多くいますし、私もその意見を尊重します。それも大事なことです。
ただ「園芸家だからといって、手肌がガサガサで爪の間に土が入っていても平気でいてもいい」とは思わないんですね。園芸って夢を与えることだと思うし、土で荒れた手で非園芸家の人に会ったりするのも、ちょっと失礼かなとも思うんです。
特に冬場は植物の株分けや植え替えなど土や植物の根に触れる作業がとても多いですが、私は「土に触るから手肌が荒れる」という言い訳をしたくないので、ちょっとした工夫で忙しい土作業の時間をまるっと手肌のスペシャルケアタイムにしています。
どうしているかというと、作業前に手にシミシワ対策になるハトムギ化粧水を塗り、サンダルウッドなど美肌効果のある精油を含んだロールオンアロマオイルを多めに塗った上で、最後にワセリンをべっとりするくらいの量を手に塗りたくって、使い捨ての薄手ゴム手袋、厚手の作業用ゴム手袋をして、ジャンジャン園芸作業をします。
すると、作業で血行が良くなった上でハトムギや精油の美肌成分を経皮吸収でき、ワセリンの油分で手肌を保湿コートできます。
土に直接触れると、手肌がとても乾燥しますし、作業後に手を念入り洗っても爪の間や指紋に入り込んだ土は完全には落ちにくく、ゴシゴシ頻繁に洗うことも手肌の負担になります。
なので、私の結論としては土には直には触れないようにし、手が汚れる先入観のある園芸作業をすればするほど手肌のスペシャルケアができるこの方法が、とてもポジティブで良いなと思っています。
化粧水&ワセリンべっとり付けとゴム手袋の併用ハンドケアは、家事やお掃除の場面でめ使えると思いますので、ご参考まで😊✨