動画編集ばかりやってられっか、という心の声を聞く。
今日、動画制作の企業案件の紹介があったのだが、断った。
私のスキルレベルを知ってくださっている方からの紹介だし、できるなら受けたいと思った。営業から制作まで一貫してお願いできたらとても助かる、とのことで、「うわぁ・・・」と頭を抱えた。
今朝、「ゆくゆく、動画コンサル+制作までの企業案件をパッケージで受注できるようになれたらなぁ」などと妄想したりしたばかりでもあった。
しかし、今の私には無理だ。
スキル面の自信がないということもあるが、それ以上に「自分の時間を、これ以上動画編集の仕事に回せない、回したくない」と思った。
今受けている仕事もある。
1日のうち、一人で集中できる時間は5時間弱。
14時には娘をこども園に迎えに行くし、週に1、2回は、民生委員等の地域の業務もある。来月からは、園・学校の評議員もやることになった。民生委員の会議で「長橋さんが適任だ!」と人生の先輩たちに押し付けられて推薦されて、いい気分になっているおめでたいヤツ、それが私だ。
すべてやりたいことをやっているとはいえ、
自分にとってわりとキャパギリギリの生活をしているくせに、断りメールを送る寸前まで、「あぁ、もったいない…本当にいいんだね」と自分に何度も念押しした。
もったいない、と思ったのは、得られるはずの収入、そしてチャンスを逃すことだったのだが、本当にその仕事で食べていくつもりなのか、スキルを突き詰めたいのか、自分の気持ちに自信がないというのが正直なところだ。
本当にやりたければ、娘を保育園時間まで預けてがむしゃらに仕事を受けることだって選択肢としてあるのだ。
だけど今、使える時間が限られているがゆえに、「自分の時間を何に使いたいのか」への感度が、今までよりずっと高まっている。
昨日読んだ、やながわこうきさんの記事で、今の自分に刺さる言葉があった。
私は「何」を選びたいのか、正直まだよくわかっていない。
「書く」ことや、他のことにもチャレンジしてみたい。
「仕事」だけじゃない、ライフワークとして何をやっていくのか?という、自分の使いどころを、まだ決められないし、まだ決めたくない、とも思っている。
だから、今は、断ってよかったんじゃない。
決断前に寄り添ってくれたのはやながわさんの記事で、
断りメールの後に、悶々としていた私の背中をなでてくれたのは、今週のしいたけ占いさんだった。笑
ううう…鋭い、鋭いよ、しいたけさん。
しかも「楽するところは楽したい」その通りだよ…!
綺麗ごとも、人には言えないことも、noteでは可能な限り赤裸々に発信しながら、自分の人生を、自分主体で丁寧に生きていきたいと思う。
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