皆様、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
最近、テンションの上がりが悪い葛城です。すいません。
そんな私が最近良く観ているのは、落合博満さんのコメント動画です。
村上宗隆選手が松中選手以来の三冠王達成で沸く日本野球ですけど、私にとっての三冠王は、落合博満さん以外にありません。
落合さんの何に惹かれるのか?
ズバリ、合理的な考え方ですね。
優勝するためには、何をすればよいのか?三冠王を捉えるには、何をすれば?ホームランを打つには何を?
というのが、シンプルに明確にわかっておられて、ただ黙々とそれに向かって全力で、という素晴らしさ。ホント憧れます。
人の意見にブレない。自分は自分といういわゆるオレ流ですけど、ただの頑固ではなく、誰よりもよく考え、よく周りを見ての自分の判断。洞察力の鬼。
自分がバックスクリーンにボールを飛ばすには、どうすればよいか?
他人ではなく、自分はどうすれば飛ばせるのか?
結論、ダウンスイング。
バットはアオダモ、今で言うジャパニーズアッシュ。940g。おそらくストレートグレインの極上。徹底的なまでの拘り。
道具を雑に扱わない。まさに職人。
ジャンルは変わりますが阿佐田哲也さん、桜井章一さんなんかにも通じる、勝負師的な考え方。
これですよ!
そして共通するのは、"それしか出来ない人間"という点
野球が、こんなに面白いというのは、落合さんの理論を知るまでは分かりませんでした。
それは落合さんのいわれる「俺、野球やって楽しいと思った事一度もない」という言葉に集約される。
楽しくないものをどうしてそこまで続けられるのか?
どうしてそこまで拘れるのか?
そんな点がとても参考になります。
昨今のどこか緩い考え。自分を褒めたいとか、負けても楽しめたとか、確かにそういうのはポジティブではありますけど、
違うな
と、思う。
励まされます。
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