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kuboyuka
人生は習慣の寄せ集め
「メンタルが強い」を、非常時に冷静でいられること、と定義しよう。
非常時に冷静でいられる、苦痛に耐えられるかどうかは、「日常をどう過ごしているか」が物語る。
寒い冬の朝、布団から「ええい」と飛び起きる、つまり早起きをするとか、やりたくない課題を「やりたくないな」と、「や…」と呟く前に、さっさと10%進めるとか。
日々、目の前の小さな苦痛から逃れず、受け入れることを選ぶ。
やる必要はないけど、やったほうがいいこと。やったほうがいいとわかってること。じぶんにどっかで期待してること。でもやるのは、続けるのは難しいこと。
そういうことを、ただやる。やり遂げる。
たいそうなことじゃないんだよな。1日だけ朝早起きするとかだったら、できるはず。失敗したら友達にスタバ奢る、と宣言しておけば、朝にバイト入れちゃえば、嫌でも飛び起きるでしょ。爆速で準備するでしょ。
小さな苦痛を、日常に組み込むこと。
屈強メンタルを手に入れたいなら、苦痛は逃れるものじゃない。受け入れるもの。
ドッジボール、避けてばかりじゃいつか当てられたら終了。自分で掴んで、ふざけんなこんにゃろーと投げ返してこ。
この先、生きていたら、きっと耐えきれないくらいの苦痛を味わうときがやってくる。
そりゃもう、最寄り駅まで着いてからSuicaがないことに気づくってのとは桁違いの絶望だろう。
耐えきれないほどの苦痛を乗り越えられるかどうかは、日常の積み重ね、目の前の小さな苦痛を受け入れてきたかどうかにかかっている。
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