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note1周年を振り返って。
先日、noteをはじめて1周年をむかえました。
最初の記事を書いた時のことは、今でもよく覚えています。
20代のほとんどをうつ病との闘いで過ごした私。
少しずつ自分を大切にすることができるようになって、うつ症状もよくなったはずだったけど。
娘を出産し、『母』という重責(と思っていた)を担い。
また「こうしなきゃ」「こうでなければ」と自分いじめを始めるようになってしまいました。
2年走り続けて、ジワリジワリと心と身体が蝕まれ…
気がつけば、ふとした瞬間に『死』が頭をよぎっているような日々を送っていました。
*
そんな日々を打開したいと、1年前「心からの自己受容を目指す軌跡」と冠したアカウント名で始めたnote。
生きづらさを解消したい、
そして同じようにうつ病や生きづらさに苦しんでいる人の力になりたい、
そういう人たちの希望の光になるような本を出したい、
そんな気持ちでいっぱいでした。
そして1年経った今。
驚くほどに生きやすくなった自分がいます。
それは、辛いことがないとか、悩まなくなったとか、落ち込まなくなったとか、物質的に豊かになったとかそういうことではなくて。
辛かったり、
くよくよ悩んだり、
落ちこんだり、
めそめそしてみたり、
怖がってみたり、
強がってみたり、
怒り狂ってみたり、
いじけてみたり、
焦ってみたり、
落胆してみたり、
それらをひっくるめて
「私っていいな」って
「人生っていいな」って
「生きてるっていいな」って
「人間やるっていいな」って
思えるようになってきたからです。
そう思えるようになったスタートは、間違いなく「自己対話」でした。
自分のインナーチャイルドがどんなふうに感じてきたか、今現在どんなふうに感じているのか。
小さなころ、両親とどのようなコミュニケーションを取りたかったのか。
どんな風に声をかけ、どんな風に接してほしかったのか。
恐れを感じるたび、
悲しみを感じるたび、
不安を感じるたび、
その感情の奥底にひそむ本当の『自分の本音』を見ようとしました。
最初は心がかたく閉じていて自分の感情に鈍感だったけれど、何度も何度も繰り返すうちに、自然と『本当の望み』が分かるようになってきて。
自分が感じている感情に敏感になり、
快・不快を感じ取れるようになり、
自分にとって心地よいことを、積極的にしてあげられるようになりました。
今ではさらに一歩踏み込んで、(一歩引いたともいえる)潜在意識のことや、宇宙理論、引き寄せの法則も日々取り入れています。
今私にはっきり分かっているのは、
私の本当の望みは
『このままの私でここにいていいという、圧倒的な安心感』を感じること
であるということ。
そしてそれは、私が、私だけが、与えられるものなのだということ。
まだまだ伸びしろしかない私。
来年の今頃どんな展開になっているか、楽しみです。
このnoteで私と出会ってくださった皆様に、心から感謝いたします。
皆様のおかげで、1年細々と続けてくることができました。
これからもどうぞ、よろしくお願いします!!