ふみ読む月日…
柔らかくなる日差しと
遅くなる夕暮れで
気付く春の訪れ巣立ちの頃
何処からか聞こえる蛍の光が
無性に心切なく 一筋音なく流れる涙
歓びと淋しさ
混ざり合う季節の中で
書(ふみ)読む月日重ねつつ
どれ程言葉を重ねても
伝えきれぬ
書き尽くせぬ物もある事を
もどかしく想い
桜膨らむ木々の向こう
茜に染った 空を見つめる
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来て下さって 本当にありがとうございます! 読書が大好きで 気がつけば自分でも数え切れない程 詩や短編を 書き続けてきました いつか 本を出したいです! これからも自分ペースで 書き溜めたものを載せていきますので お時間がある時には また是非 覗いてみてください(○´ω`○)ノ