白球を追う球児に感動する理由
高校野球を見て感動して涙する人は多いです。
プロ野球では起きない現象で、
高校野球にしかいないファンも存在してます。
なぜ、僕たちは高校野球に感動するのか
未完成の美しさ
高校球児はまだ完璧ではないです。
発展途上であり、
発展途上であるから、
様々な予測しない現象が起きます。
大会期間中に急成長をする選手もいれば、
力をうまく出せない選手もいるし。
ボークでサヨナラ負け
公式戦でホームランを打ったことがない選手が
逆転ホームランを打つ
なんでもない送球をミスする
いい流れ、悪い流れ
予想外の大逆転などの事態も起こります。
未完成だからこそ、
様々なドラマが生まれます。
僕らはドラマを期待している部分もあって、
球場全体がムード、流れを作り出してます。
そして、
予想外のドラマが生まれた瞬間に感化され感動します。
今を生きる尊さ
高校球児は、
16、17、18歳の3年間の
全てを野球に注ぎ込み、
汗を流し、
時には挫折をしながら、
成長を繰り返し、
一つの目標である甲子園出場、
日本一を目指して
1日1日命を懸けて生きてます。
そして、
僕らはその背景を理解して、
その一球に3年間を懸けている姿に感動してるんです。
これが期間がなくて、
来年も同じ大会に出場できる草野球では感動しません。
今、
この瞬間に命を懸けているからこそ、
人の心を動かせるんです。
そして、自分を見つめる
いい試合だったなと
終わることもできますが、
すこし自分たちの現状に当てはめていくと
改めて人生を見つめるきっかけになりそうです。
さぁ
僕らは3年後泣ける様な感動する様な、
行動をしているだろうか?
3年後じゃなくても、
年初に立てた目標に対して
日々どの様な行動をしているだろうか?
期日がきた時に、
結果がどうであれ、
やりきったーって言えるだろうか?
時間とは命です。
今やっていることは
命を懸けてやっているということになります。
胸を張って今やっていることは
命を懸けもやりたいことですと言えるか?
僕はたまにコミットメント、
目標を見失うことがありますね。
挫折や失敗をすると
すぐに逃げちゃいたい自分が出てきます。
でも、
ドラマってパプニング、
失敗ありきなんですよね。
そんな失敗や壁を乗り越えて
成長することをドラマでは知ってますが、
自分になると、
もう手放せって、
本当はやりたくなかったなどと
自分を守る言い訳をして逃げる癖があります。
ちゃんと、
自分の人生の主人公
でいないとなって改めて思いました。
高校野球で感じたことを深掘りする時間を
作ってもいいのではないかなと思いました。
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