幼少期の些細なトラウマが僕を創作する
思考のクセ
僕は、期待に応えられてないなと思った瞬間に自己嫌悪に陥ります。
評価されていないと言うことは、
僕には価値がない、
人してダメなんだ、
ここには居られない、
逃げたい、誰かに当たりたい、
もうどうでもいいってなります。
新卒一社目の退職理由
例えば、
新卒で入社した会社では、
いい仕事を任せられるグループに配属されて、
同期にも恵まれて楽しく仕事を行っていました。
しかし、
翌年後輩ができて後輩の仕事をみて、こいつには負けていると思いました。
その瞬間、
全てのやる気がなくなり、仕事に行かなくなりました。
誰からも、
仕事できないなとか言われたわけではありません。
完全に自分で、
自分は期待に応えられない、
役に立たない、仕事のできないやつだ
と決めつけて、自己否定しまくりました。
自律神経失調症
そして、二社目では、
13年勤めて結果もたくさん出してきました。
正直、レールに乗ったのではとルンルンだった時もあります。
しかし、
任せられるプロジェクトが大きくなり、
計画通りこなせなくなってきた時にまた自分はダメだが発動してしまいました。
自分はダメなやつだ、価値がない、
急にみんなができる人たちに見えてきました。
家族もいたので、簡単に辞めることもできずに踏ん張りました。
その結果、
1ヶ月で体重が10kg減少して、睡眠障害、
終いには、
活字が読めなくなり、メールや資料に目を通すことができなくなりました。
そして、
自律神経失調症という診断を受けて、休職して退職することになります。
ここで認識しとかないといけないのは、
誰からもできないやつであると言われていなということです。
全て、《自分の内側の会話によって生み出した物》です。
じゃあ これはどこからきたのか
幼少期の小さなトラウマから全てが始まった
僕は、両親と一緒に寝た記憶がないんです。
祖母といつも寝ていた記憶しかありません。
けど、
母はいつも一緒に寝ていたよーと言ってました。
そのことには、
特に意識はしていなくヘェーって感じで生きていました。
そして、
35歳の時に自己探究を進める為に、
母に幼少期どんな子供だったか聞いた時に衝撃がありました。
僕はどもりを持っています。
子供の時は、
大人になったら治ると言われてきましたが、
幼少期思春期よりは軽くはなりましたが大人になっても全然あります。
思春期時代は、
先生に当てられて答えれないぐらい酷く苦しみました。
で、このどもりは生まれつきだと思って生きてきました。
けど、母にどもりについて聞いた時に言われたのは、
僕が5歳の時に妹が生まれて、
母から離れた時にどもりが始まったみたいなんです。
ここで、すべてが繋がってきました。
僕は、5歳まで両親と寝てたんです。
けど、母から離れて、祖母に移った出来事がショックで、
どもりが始まり、5歳までの両親と寝ていた記憶が飛んでいるんです。
そして、
このショックな出来事により生まれたのが、
期待に応えなきゃ愛情をもらえない、
言うことはしっかり聞こう、
期待に応えて評価してもらえないことは、
自分の存在を消すことになる、
だから、
必死に頑張らなくては
が、創作されました。
それからというもの、
その様に承認される様に、
他人軸で動くようになります。
小学生時代は、
ひょうきん物、
目立ちたがり、
どもりがあるのになぜか学級委員長を無性になりたい。
けど、
小テストでもお腹痛くなるし、
野球の試合でもお腹痛くなる、
試合の前は憂鬱、
部員は練習より紅白戦を喜ぶけど、僕はめっちゃ嫌でした、
失敗したら僕の価値がなくなるから。
コミュニケーションも、当たり障りがなくなります。
本当の信頼関係が築けない、
だから、壁を作って遠ざけようとします。
今思うと本当に頑張ってきたと思います。
よく頑張ったとあの頃の自分を承認します。
話をまとめると、
今の生きづらい状態、
生き抜くクセは幼少期に生まれていて
それをずっと抱えながら生きているということです。
皆さんも探求を進めるときっと見えてくるはずです。
捉えることができれば、あとはどうハンドリングするだけです。
客観的に捉えて、あー今出てるわって感じで切り離してみることができます。
では、また
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