再思考する. Being=あり方、存在意義を見つける with 堀江愛利さんAmelias
女性も繊細で、そしてきっと器用すぎてしまう。
気づくと完璧主義者だったという振り返りは多い。
女性が活躍することにより、
世界が平和に、穏やかに過ごせる可能性は満ち溢れている。
こんにちは、パーソナルスタイリストのAkkiです。
今年の夏のお話し、、また書き溜めてます。（笑）
とてもありがたい機会をいただき、
シリコンバレーを拠点に、
世界中の女性起業家育成を支援する
堀江 愛利（Ari Horie）さん率いる
ソーシャルアクセラレーターNPO団体
Women’s Startup Labのプログラム
”Amelias起業サミット"に3日間、参加させていただきました。
休日の朝から始まったプログラムは、
気持ちの良い光が差し込む
ガラス張りのおしゃれな空間、
表参道のベンチャースタジオ
『Moon Creative Lab』にて。
朝から気合が入りました！✨
残念ながら、前日のパーティーは
コロナの影響で中止になりましたが、
フェーズは違えど、同じ志を持った女性たちが
渋谷・神戸・札幌合わせて
60名も参加するという・・
色とりどりなとても素敵なイベント！
今回の私の目的は、2つの手段がある中で、
①事業の優先順位を決め
②改めてこれからの軸を絞り
③事業内容のパーパスを分かりやすく
絞っていくことの3つ。
正直、日本初のプログラムということで、
ドキドキしながら表参道に向かいましたが、
APT Womenでお世話になった先輩方々や、
他のコミュニティで仲良くさせていただいた方など
様々な職種の方々ともお会いすることが出来ました。
初日の午前中はそれぞれの自己紹介と、
シリコンバレーや韓国の起業家・講師陣の方々の
トークセッション、午後はMoon Creative Labさんのワークと18時まで学び、
時間はあっという間でした。
60人くらいはいたということで、
こんなにたくさんの女性起業家に囲まれた
オフラインのイベントは初めてでした！（笑）
2日目もゲスト＆先輩起業家の方々のトーク、
午後からは海外VC、シリコンバレーでご活躍されている
日本人投資家・関係者の方々とリモートセッションの機会をいただき、
楽しみにしていた
アリさんとの対面セッションを
受けさせていただきました。
自分軸のブレに気づくことがきる
アリさんとのセッションは
どうして今、自分が悩み、
何が引っ掛かっているのかに気づき、
またこれからの自身の目標が明確になり、
今後の方向性を決めるきっかけになる。
マンツーマンセッション。
印象的だったのは、セッションした
女性たちの顔色がどんどんと明るくなり、
こんな苦しい思いを1人で抱えていたのか・・と
言わんばかりの涙、ナミダが自然と溢れ出る
解放された空気。
女性起業家さんって本当に見えない努力を
たくさん積み重ねていて、
ほんと、めちゃくちゃアツいですよね！！
女性の大半は、視野がひろく、
周りの状況の変化に気づき、把握し、
母性愛が強く、
『お金よりも、大事なこと』と
綺麗事のように
『誰かのためになることにやりがいをもち、
みんなが幸せに、世界が平和になることを
祈っていること』を心から願っていると
いう方が多い気がしている。
もちろん女性だけに偏った考え方ではないけれど、
母性という”無性の愛”みたいなものを感じることが
多々ある。
ただ、どうしても会社をつくり、
社員を雇い、事業を拡大すると
利益を優先しないといけなくなり、
いわゆる、『やりたいこと』と、
『稼ぐこと』が一致している場合は良きとして、
ほとんどの場合が、その壁にぶつかる。
アクセルが踏み切れず、スピード感がなくなり、
確認しながら進み、ブレーキもかけつつ進ことで
思うように前進できなくなる。
そして、自分だけでなく、従業員やパートナー、
クライアントとの人間関係が絡まると、
それはそれは複雑になりやすい。（笑）
そんな中でセッションを受けたワークは
私の中での得意と、想い描く事業に向けての
自分の役割を整理することができた。
自分での言語化、確信していたものに、
改めて自信を持つことができた。
自分の昔からの得意と、
現在の業務を洗い出して
今と向き合う。
自分の得意と興味を整理する。
わたしの事業は、
・持続可能な小規模のブランドとパーソナルスタイリストを
結ぶプラットフォームを創る
・デジタル色彩による
企業・個人ブランディング
私の幼少期は3歳頃から、小学生まで
3000ピースくらいのパズルにハマり、
朝から夜中まで夢中になり、おやつを食べる時間よりも大好きだった。
背景が真っ黒のトトロとメイちゃんの
２ショットの絵から、
カラフルな色使いが
細かいモネなどの絵画など、
1つ1つのピースを埋める瞬間、
新しい絵が生まれることにワクワクしていた。
そして、ドレスの絵を描いたり、色塗りが
とっても大好きだった。書道などの習い事も
毎日夢中で通っていた。
大人になり、人が喜ぶ仕事がしたいと
大学を卒業して、新規事業のウェディング関係の仕事に就こうとしたが、
卒業手前で事業が立ち上がらなかったと聞き、
急遽、ファッション業界に就職した。
ファッション業界での販売員から
マネージャー・MDとして7年で12店舗の商品販売動向を追って
新店舗の立ち上げや不採算店舗の立て直しなど、
その後SNSマーケティングのお仕事に就き、
企業の想いから、カメラマンさんやデザイナーさんとのヴィジュアル制作や
様々な角度からのデータ分析を活かすことが得意だった。
プライベートでは誰かの悩みを解決したり、
思考を整理したり、何かしらの解決策を
考えることが好きだった。
掘り起こされたわたしの言葉は
・ジグソーパズル3000ピース
・解決策を考えること
わたしはファッションのプラットフォームを
構築している理由も、"人"と”衣"
（ファッションというわかりやすい言葉ではなく衣食住の”衣”。長いですが、私がやりたいのはファッションではない。）
が好きの軸で、
現在のアパレル業界の”負”を解決し、
もっと楽しいものに変えていきたいと思っている。
当たり前のことを当たり前に、
健康的でサスティナブルでかっこいい
ファッションの共感・共鳴のプラットフォーム。
きっかけは大好きなファッション業界にいた時の
"怒オコ"の感情。今では当たり前に捉えられている
・大量生産と廃棄
・永く大切に着用できるものを残していきたい
・販売員の可能性・キャリアアップ
・素晴らしいものづくり、の魅力を言葉にするマーケティングの弱さ
基本的にクリエイティブとセールスは違うものであって、
職人エンジニアとセールス・マーケティングがぶつかるように役割は違う。
その中で、共感を一つのプラットフォームとして、
ファッションの離島をなくして
みんなで楽しめる場所を創りたい。
そのための溢れるばかりの想いから、
やりたいことがたくさん溢れてくる中で、
まず一つ、成し遂げたい軸が見えてきた・・
わたしの得意を活かせばいいのか・・
そのまま渋谷の事務所に戻り、
学さんに壁打ちいただき導き出された言葉。
『本当の自分に似合うモノを
永く大切に着てほしい』
新しいクリエイティブを創るのは
今はまだ人にしかできない。
感性を育てる。
整理され始めたわたしの脳ミソは
希望しかない。
そして、これを書いた8月から4ヶ月たった今、
マレーシアにてそれを試してみようと準備をしています。
自分自身の気持ちと身体を大切に。
想いを共感できる方々と一緒に。
残り1ヶ月も、笑顔で爆走しましょう！
つづきは、また。
Akki
aboveu.jp /日本のクリエイティブを世界に
aboveu.tokyo /毎日服を着ることで自信が持てる個人専属スタイリスト
＜参照＞
Amelias 起業サミット
「Think Crazy, あなたの夢中が、未来をつくる。」をコンセプトに、
人々の起業家マインドの発掘から、実際の起業前後の支援までを
自治体や企業パートナーと共に一貫して行う。
未来を構築していくイノベーション分野にて、
より多くの女性が参入することが、
女性の目線が反映された社会構造を持続させるきっかけになると考え、
より早い段階である高校生にもアプローチを実施。
プログラミングや起業の面白さを体感できる機会も提供。
＜堀江 愛利 Ari Horieさんプロフィール＞
Women’s Startup Lab 代表取締役。1997 年にカリフォルニア州立大学を卒業。米国IBMを経て、数々のスタートアップでのキャリアをもとに、「社会を変える本質的なイノベーションを生むには女性の活躍が欠かせない」という想いから、2013 年、米シリコンバレー初の女性に特化したアクセラレーター、「 Women’s Startup Lab」 を創業。女性起業家向けにテック系スタートアップのアクセラレータープログラムとしてAmelias"を設立。
Women’s Startup Lab Impact Foundationは、未来に希望を持ち、起業家精神あふれる高校生や女性を支援するNPOである。高校生や女性がより多く活躍できる社会の構築とグローバルな可能性を提供することを目指している。
2020年に米国にて501c3を取得、2022年3月に日本にもNPO法人を設立し活動を開始。
2022年7月、日本初の開催となる今回は渋谷区、
神戸市、札幌市が、イノベーション女性起業支援都市として、
Ameliasとプログラムを開始しました。
Think Crazy.
自由な発想で、夢中になる。
Move Forward.
小さな想いから、一歩踏み出す。
Act Together.
踏み出す女性を、みんなで応援する。
Let’s Fly High and See the World.
アメリアのように空高く飛べば、きっと、新しい景色が見えるから。
What’s Your Crazy?
Let’s be Amelia, today.
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