日記 2024.7.28
グラノーラを食べながら、昨晩帰宅後に見始めた「続・男はつらいよ」の続きを見る。「男はつらいよ」には回想シーンがないんだなと思った。プレーンな劇構造というか。母との関係ももっと二転三転すると思ったらそんなことはないし、市民病院の先生のこともそんなにこじれない。全体的に登場人物に裏表がない。賑々しく日常が描かれていく。見ていてハラハラすることがない。だから見たいものを素直に見れるのかなと思った。
平板にもなりうる構造のベースラインをつくっているのは寅さんの口上なんだろう。歌舞伎の