日記 2024.7.28

グラノーラを食べながら、昨晩帰宅後に見始めた「続・男はつらいよ」の続きを見る。「男はつらいよ」には回想シーンがないんだなと思った。プレーンな劇構造というか。母との関係ももっと二転三転すると思ったらそんなことはないし、市民病院の先生のこともそんなにこじれない。全体的に登場人物に裏表がない。賑々しく日常が描かれていく。見ていてハラハラすることがない。だから見たいものを素直に見れるのかなと思った。
平板にもなりうる構造のベースラインをつくっているのは寅さんの口上なんだろう。歌舞伎の見栄のような見どころとして全編に散りばめられている。これがあるから映画にリズムと調子が生まれているんだなと思った。

夕食の炒め物をつくって出勤。夜まで働く。炒め物はとてもおいしくできたのでレシピを残してみる。食材は鶏もも肉、ナス、ピーマン、にんじん。鶏ももに片栗粉と塩をまぶしていためる。横で野菜も炒めていく。クミンシードも入れる。火が少し通ってきたらウェイパーと鶏ガラ。だいぶ通ってきたらオイスターソースとめんつゆ。あとは鶏に火が通るように蒸し焼きにする。いわゆる中華の「旨煮」みたいな味になった。野菜と肉の出汁も出ていたんだと思う。

でも、それだけだと足らなかったのでパートナーと合流して夜は隣町のラーメンを食べる。歩いて帰ると0時過ぎだった。

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