某日、表参道。
5人展。まずはそれぞれの作家の作品から。
ジャスティーン・ヒル
ミヤ・アンドウ
塔尾栞莉
山本亜由夢
ソフィア・イェガーネ
「作品とのconnect」
はじめに、あえて作家別に紹介をしたのには理由がある。5人展ということを忘れてしまいそうになるくらい、展示空間は調和していた。
それぞれの作家の作風は大きく異なるのだけど、展示の流れがあまりにも自然で、作家同士の作品の境界線がなくなっているかのようだ。
だから途中で、入口に設置されていた作家たちのプロフィールやポートフォリオを観て作風を確認し、また鑑賞に戻った。
さきほどの引用に戻る。
たしかに。「思いもよらない共通点」とは、作風とか色使いという、目に見えるものを含みながらも超越した、抽象的ななにかかもしれない。
これがキュレーションの力、なのだろうか。