【写真】モエレ沼公園,秋の散策:Day1
「北の大地へ!」を合言葉に、札幌に集まって、
友人たちとイベントを愉しみ、打ち上げと札幌の夜パフェ文化を満喫したあと、
ひとり旅モードに入って、モエレ沼公園へ再び。
雨上がりの道を、モエレ沼公園まで
札幌駅からは1時間程度。いろいろな行き方があるが、この日は、地下鉄から路線バスに乗り、豊畑バス停から20分ほど歩くことにした。
実は、朝は激しい雨だった。天気は依然として変わりやすく、時折傘をさした。
公園全体図
モエレ山が迎えてくれる。
公園全体図はこのような感じ。
この日は向かって右下の東口方面からモエレ沼を渡り、ガラスのピラミッドを経て、地図中央上のプレイマウンテンを散策した。
モエレ沼にかかる橋を渡る。
その向こうに、ガラスのピラミッドHIDAMARI。
この日、ピラミッドは休館日。
翌日にも訪れ、エネルギーにあふれたアートを鑑賞した(↓)。
プレイマウンテンを目指す
高いところからモエレ山を眺めてみようと、プレイマウンテンを目指す。
かなたに見えてくる、プレイマウンテン。
登っていこう。
西口側のモエレ沼。
風は強さを増す。雲がすごい速さで流されていく。
モエレ山を臨む。
前を行く人たちが、頂上に向けて走りはじめた。
そして山頂。
山頂付近で風に吹かれる
山頂はほかの人の邪魔になるので、少し距離を置いたところに座る。
風は、荷物が飛ばされるくらいまで強くなる。鳥が上手に風に乗り、波乗りをしている様子を眺めていた。
眼下はといえば、テトラマウント(右)と、ミュージックシェル(左)。
ここでは、野外コンサートも開催されるという。階段状のピラミッドで、人々が思い思いに曲に聴き入る姿を想像する。
ガラスのピラミッド方面。
遊具(もちろん、イサム・ノグチのデザイン)のある、サクラの森方面。
モエレ山、頂上の人々のシルエット
そして視線のまっすぐ先は、モエレ山。
こんなふうに、1時間ほどを過ごした。
距離は、すぐ近くのようにも、かなり遠くのようにも見える。駆け降り、走り、駆け上ったら、どのくらいの時間であちらの頂上に着くだろう?
望遠レンズでのぞいてみれば、
頂上の人の姿が、はっきりと見える。
もちろん、向こう側からこちらも。
手を振った。
作品の中の人、となる
本当に美しい場所だと思う。自然、そして調和したデザイン。
訪れる人は、イサム・ノグチの作品の一部となる。
モエレ沼にさしこむ一筋の陽光
帰り、ふしぎな瞬間があった。
時間が止まったような、モエレ沼の水面。
強い風の音が一瞬聞こえなくなり、何かが聴こえたような。
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