世界一予約の取れないレストランの包丁
東京の日暮里駅のそばの夕やけだんだんのところにある包丁研ぎ専門屋さんで、私の愛用包丁のリペアをお願いしようと思ったんだ。
予約不要で持ち込んだらすぐに受け付けてくれた。「1週間後に取りに来てください」とのことで、料金は持ち手の付け替えと研ぎで4000円。
「ただですね、、この包丁の紋様というか、打ち込んだ跡や刃先の模様は消えてしまうと思いますがよろしいでしょうか?」とのことだった。
そして後日、電話にて
「持ち手の部分を外してみましたが、丸い軸が包丁の先まで突き抜けていて特殊な仕様になってました。交換が難しいです。
作っている会社は新潟県燕市にある片岡製作所さんで、自社製品を直しているのでそちらに送ってみてはいかがでしょうか?」
と丁寧に案内された。
早速、燕市の片岡製作所で予約を取る。
私の持っている包丁はなぜか載っていなくて、探したらAmazonにあった。というより製作所のホームページなのに売り切れ率がすごい。
世界で一番予約の取れないレストラン「ノーマ」のオーナーシェフにも愛用頂いております。らしい。
日本製品を愛用してくれているって嬉しいよね。
日本は刀とかサムライ的なイメージもあるから、包丁は海外からとても人気がありそう。
ノーマ
いや、日本に来ていた!!
あぁでも10月8日から12月18日までの10週間しか京都に居ないらしい。
さらに予約はもう売り切れ。ウェイティング待ち。
料金はパッケージで一人€840(消費税込み)と、サービスチャージとして10%らしい。
ちなみに現在のレートでは924ユーロ = 150695.16円だ。
家族で行ったら一食60万のランチ
けれど、デンマークまで食べにいかなくて済むならとても安いのかもしれない。予約取れた人はラッキーだろうなぁ。
リペアが届いた
送料込み、持ち手直しと研ぎを2本お願いして、5000円でした。
ありがとうございました。
長く愛用してノーマみたいな見たことない独創的料理を生み出そう
おわり