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新刊届きました|文学フリマ東京39

年末にかけて仕事と体調が爆発し低浮上でした。
ようやっと新刊が手元に届きました。12/1 文学フリマ東京39に持って行きますのお知らせです。


12/1 文学フリマ東京39@東京ビックサイト 出店します!

うおー年末が近づいてきている!
最近は仕事の取材や執筆がぎゅっとして
締め切りに追われる日々でした。

そうこうしている間に文学フリマの日にちが近づいてきました。
今回も春に引き続き、出店を予定しています。
ぜひ気軽に遊びにきてくださいませ。

無事に新刊も届きました……間に合ったよ。

新刊のご案内

文庫本サイズです

書影は少しセンチメンタルなイメージで仕上げました。印刷は安定の緑陽社さんです。安心感しかないですね。今回もイメージ通りの仕上がりです。ありがとうございます。

新刊の題名は、「どこかのまちの、どこかの部屋で」。

内容はnoteにも寄せた短編エッセイ集です。
まちの中で起きたまちにまつわる個人的な記憶たちを綴ったまちエッセイとなっております。

みんなそれぞれにある、積み重なってきた記憶ってやっぱりどんどん消えていってしまいます。

私はそんなものをできる限り繋ぎ止めて表していきたいなと思っています。誰かの役に立つものでも、歴史の教科書に載るものでもない、個人の記憶。そこにあった風景や心の動きを書いています。

書き下ろしも収録していますので、どうぞお手に取ってご覧いただければと思います。


当日の販売予定作品

前回もお持ちした作品を今回も販売予定です。一部在庫僅少となっておりますので売り切れの際はご了承ください。



どこかのまちの、どこかの部屋で 54ページ 800円 ←NEW!

まちにまつわる短編エッセイ集。巻末には限定書き下ろしをおさめました。母と同じ傷を持つ娘、高円寺で隣人に刺されかけた話、下町のゲーセンでお年玉全額すった話。

中身も全てカラー

「ある景色」35ページ 1500円 ※残2部

あーによるオールカラーイラスト集。旅先で見た景色から、心象風景までをゆるやかな線で描く。2021年からの活動の軌跡。

エッセイのような小説のようなもの


「南の島、場末のスナックと、透明な海」104ページ 1000円

南の島に農業をしに行ったら、なぜかスナックで働くことになった。半日フェリーで揺られた先に待っていたのは、私の当たり前を全てぶち壊す日々だった。スナックのママを筆頭に、“チーママ”、“横浜”、“三線”など個性あふれるメンバーと共に始まるスナックライフ。その一方で昼間はサトウキビの収穫に勤しむ。そんな私たちを支えてくれたのは、親方だった。夜、ドレスでカウンターに立つ女たちは、昼は茂みで用を足す。美しい南の島で起きた、あったような無かったような出来事。

全部手書きのリソグラフ印刷


「在る居た」 30ページ 500円

在るところに、居たしるし。旅した先で見た景色や感じたことを、絵と文で綴った絵日記のような本。特に目的を決めずに、気ままに歩きながら、偶然に出会う様々なもの。それは、景色、人、だけでなく、自分の内側から起こる思考、もそうなのかもしれない。そのようなものはするりと記憶の中から消えていってしまうから、残しておこうと思う。


以上のラインナップです。ポストカードや無料配布も並べると思います。また作品は見本誌コーナーにも置く予定なので、じっくり読んでから決めたい方はそちらへ。

店先で試し読みもできますのでお気軽にどうぞ〜

文フリ東京39 ブースはO-04です!

今回は東京ビックサイトでのということでにわかに盛り上がってますね!会場もかなり広いと思われますので迷子必至です。

ちなみに私のブースはO-04です。
当日券売り場の近く、出口方面となりますので
お見知り置きくださいませ。

WEBカタログも公開されていますのでよかったら〜。気になる!ボタンを押すと、後で見返すときに便利です。

当日は私もふらふら買い物に行く予定です。一人ブースなので、もし来店時間が予め決まっているようでしたら事前にお知らせいただければ、いるようにしますね。

とにかく楽しみです!たくさんの人にお会いできますように!!

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