あいのかたち
もっと
いろんな愛の形が表面化していたら
すんなり愛を
受け入れられただろうか。
ただでさえ
世の中にわかりやすく出回っている
愛の形もわからない私には
愛に対して手探りだし
人一倍求めてる気がする。
大人になってしまった以上
子どもの時に得られるはずだったものと
同じものは決して手に入らないし
親が型を崩したのだから
それを埋めていくのに
普通なんて通用しない。
普通以外のものが
自分を形取るものとなっていくのに
覚悟がいるのかな。
普通でいられないし
普通でいたくないし
普通に囚われたくないのに
首を絞めているのは
自分自身なのかもしれない。
目の前にはきっと
たくさんのいろんな愛があるのにね。
普通でいられない罪悪感に負けたら
母親というしがらみに負けるのと一緒だ。