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一緒に生きていこう!

入院してから早2ヶ月が経ちます。
3月末から殆ど、入院していた1年でした。

夫が2年とってくれていた育休が終わる不安、
子供を保育園に預ける不安、
いつも3人だった日々の終わりへの寂しさ。

入院して良くなると思ったのに、
治療をしているのに、出来たことがどんどん出来なくなっていって。
しなくてはならないことも出来なくて。
悔しい、かなしい、辛い。
それを一人溜め込み、澱み。
どうか誰か……その先が言えずなかったのです。

そして、あの日、爆発しました。
まさかnote上で爆発するとは……。
その後、漸く私はどうか誰か……の先の言葉を生まれて初めて言えたのです。

助けてください、その一言でした。

そして、海外在住のnoterアリエルさんからの応援の言葉がどんどん繋がり、国内外の大勢のnoterさんから温かな言葉をかけていただき、励まされ、サポートまでいただきました。
どれだけ、皆様の心に、想いに、支えられたことでしょう。

治療では、数時間かけて、自分の血漿を捨てて、他人の血漿成分を入れてもらいます。その時に思うのです。
私は、今日も誰かの想いに、行動に支えられて生きている、と。

拗ねて、この世なんて……と澱んでいた私。
コロナ禍で誰もが大変な中、手を差し伸べてくれる人がいるということ。
言葉や想いが、身体を駆け巡り、まだ私は生きるんだと決意を強くさせてくれるのです。

体の力を抜いて、澱みからぷかぷかと流れ、今私は何処にいるのでしょう。
とても気持ち良いです。

病状は悪化しているし、家庭の経済状況はさらに悪化しているし、
笑ってなんていられないのですが、いつも心の底からケラケラ笑って過ごせています。

正月明けからは、とてもハードな治療が待っています。
退院はまだまだ先のようです。
不安だらけ。
通所先からは、断られ、退院調整も進みません。
抗がん剤治療の話も出ており、今、私は恐怖と戦っています。

それでも、想ってくれる人がいるから、想う人がいるから。
私も皆さんのようになりたいから。
流した涙は決して無駄ではない。
弛まず、来年も歩み続けていきたいと思います。

私という原石を磨いて、
ありのままの私を包み込んでくれる愛する家族、友人たち、そしていつも沢山の元気や気づきを下さるnoterさんたちと一緒に生きていきます。

今年はどうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
どうか、皆様にあたたかでやさしい日々が毎日が続きますように。

さあ、2022年が始まるぞ!
一緒に生きていこう!

いつか作業所とアトリエを作るのが夢です。寝たきりになる前に、ベッドの上で出来ることを頑張ります。