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シンスプリントテーピング
今回はシンスプリント(すねの内側やその近辺にある筋肉の痛み)に対するテーピング法を紹介します。 シンスプリントに対してはキネシオロジーを用いた巻き方などをよく見かけますが、今回はホワイトテープを使った巻き方です。 【貼り方】 1、まずはアンダーラップを巻いて皮膚を保護します 2、ホワイトテープを使って下から上に巻き上げます 3、今度は上から下に向かって巻いていきます (必要に応じて最後に伸縮性のあるテープを使い、ホワイトテープを覆うように巻き上げてもOK) ※テープを巻いている間は、筋肉に力を入れた状態をキープすることがポイント。力を入れていないと、圧迫されすぎてキツくなってしまいます。 このテーピング法ですと圧迫感が強いと感じることもあるので、実際に巻く場合は患部の状態確認や選手と相談した上で判断していただければと思います。 テーピングのリクエストや質問がありましたら、コメントを頂けると幸いです。
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足首周り痛み軽減テーピング
今回は、疲労や足首捻挫後に痛みが発生しやすい後脛骨筋、腓骨筋のサポート(キネシオ)テープの貼り方を、動画にて紹介させて頂きます。 後脛骨筋、腓骨筋ともに捻挫や打撲、ギプス固定や日々の運動による 使いすぎなどで筋の機能低下や痛みを伴うことがあります。 そのような痛みの軽減や、筋肉の補助的な役割として、キネシオを用いたテーピングを貼ることが効果的です。 動画の始めに足首の内側に貼っているのが、後脛骨筋のサポートテープ。 ①スタートは足裏土踏まずやや下方 ②内くるぶしのやや下方を通過 ③脛骨のやや下方を通るように上まで貼ります 次に腓骨筋のテープ。 ①スタートは足裏土踏まずやや下方 ②テープの上側が外くるぶしの下半分を通過するように ③テープの終わりは腓骨頭(膝のお皿から手のひら一個分外側に出っ張っている骨) 疲労でハリ感や痛みがある人はキネシオのみでOK。 捻挫後に痛みが出る人は、このキネシオテープを貼った後に、ホワイトテープ等で足首のテーピングを巻いて頂いて問題ありません。 ぜひ参考にしてください。
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足首捻挫応用テーピング
弊社アスレティックトレーナーの業務紹介第2弾。 今回は【テーピング】についてお話しさせていただきます。 テーピングの目的は主に2つ。 ①怪我の予防・再発防止 競技上起こりやすい怪我を防ぐために予めテーピングを巻くことで怪我を予防することができます。また、以前怪我をした部位や慢性的に痛めている場所は他に比べて再発しやすい状態になっています。このような場所にテーピングを巻くことで補強や保護ができます。 ②応急処置 怪我をした直後に患部を固定、圧迫する目的で使用することがあります。患部の動きを制限したり、症状の悪化を防ぐことができます。 動画は足首捻挫再発予防のためにテーピングを巻いているシーンです。 ホワイトテープを使い、足首の基本的な巻き方で巻き上げます。 その後エラステープでさらに補強し、最後にホワイトテープでアンカーを巻いて完成です。 この補強テープを追加することで、さらに固定力が増し、左右の動揺性を軽減することができます。 怪我の場所や損傷具合、競技やポジションによって巻き方を工夫することで、テーピングの効果を高めることができます。 正しくテーピングを使い、競技パフォーマンスアップや怪我の予防に役立てて頂ければと思います。